12月 19th, 2021 by PureJyam
ブルーレイは購入だけはコンスタントにしているのにもかかわらず、また最近視聴が滞っている。年末年始はなんとか消化したいものだ。
「ミスター・ノーボディ」 1973
公開当時からタイトルだけは知っていた。何か別な映画を見に行ったときに映画館に置いてあったチラシで見て、なんとなく気になっていたからだ。とはいえ、その後見る機会もなく半世紀近く経過したわけだ。テレビ放映しているようなのだが、そのときも見ていない。
マカロニウエスタンだが、主演はヘンリー・フォンダである。かつて早撃ちで名をはせたフォンダは、売名目的で自分を狙ってくる雑魚に嫌気がさして、ヨーロッパへの移住を計画していた。そこへ、若い流れ者のテレンス・ヒルがやってきて、何かとまとわりついてくるのだった。やがてフォンダは成り行きからワイルドバンチの150人を相手にすることになってしまう。
というストーリーなのだが、基本コメディタッチなので、マカロニウエスタンと言ってもあまりバイオレンスシーンはない。というか銃撃戦自体ほとんどなかったりする。
老ガンマンとそれに憧れる若いガンマンの珍妙なやりとりというアイディアは面白いが、演出が微妙で映画が面白いかというとそれほどでもない。まぁ原案はセルジオ・レオーネだが、監督は弟子がやったということなので、そういう結果なのだろう。
若いガンマン役のテレンス・ヒルは男前だしとぼけた感じもよいのだが、描き方がなんか単なるストーカー気質の得体の知れない男過ぎて感情移入できないのがつらい。
ヘンリー・フォンダは当時60代後半で、ほぼそのままかつて名をはせた老ガンマンのイメージ。かっこいいジジイはよいね。
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12月 18th, 2021 by PureJyam
スマホで有名なOPPOが来年早々にも出すらしい、AirGlassのCM映像ですね。この映像を信じる限り、かなり小さくなりました。通常の眼鏡の縁に磁石で付けられるくらいですから、かなり軽いのでしょう。
ようやく、「電脳コイル」の世界が近づいてきたという感じ。
世間では、メタバースとかいうのがいろいろ言われていますが、やはり普及するのはVRではなくARからと言う気がするんですけどねぇ。
今はまだ、文字情報を映すだけっぽいですが、いずれ現実と見分けのつかない映像で現実を覆い隠すようになってきたら面白い。まぁあと何年かかることやらと言う気もしますが・・・
VRの方はやはり自分の足で歩けるようになると、一皮剥けるんじゃないかなぁ。今でもその場で歩いたりできる機器が少しづつ出てきているようですが、それがもう少し安価で簡単にできるようになれば普及しそうです。
触覚のフィードバックとかも研究されていますが、まずは狭い部屋で歩いたり走ったりができるようにならないと現実感という意味では効果が足りない。
もっとも、屋内が狭い問題は日本特有という気もしないではないので、なかなか難しいのかな。
VRが先行するとしたら、やはり舞台とかライブとかの鑑賞系からかなぁ。そうすると単に見るだけだから今のOculasとかでも全く問題ないわけで、機器を追加する必要もないしね。
コロナの終息が今一つ見切れないので、こういうとこから普及しだすという可能性もあるか。
いずれは、ARもVRも同じ機器でできるようになるんだろうけど、それまでは別々に発展してゆくのだろうな。
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12月 15th, 2021 by PureJyam
劇場版初監督作品である「カリオストロの城」以来、ン十年来のファンであることは確かなのだが、なぜかブルーレイはその「カリオストロの城」のみ(しかも北米版)しか買ってなかった。
まぁ宮崎作品は定期的に金曜ロードショウで放映されているので、久しぶりに見たくなったので買ったみたいなことが全くないので、結局買っていなかったわけだ。
てなわけで、今回大枚をはたいて「宮崎駿作品集」を手に入れた。とはいえ、11作品入って46,000円ほどなので、1作品あたりにすれば4,200円となり単品を買うよりはかなりお安い。ジブリのブルーレイはあまり値段が下がらないからね。もっとも、地道に北米版を買い集めればかなり安くは上がるのだけど、それも面倒なので思い切って買ってしまった。
それぞれの作品は通常のブルーレイパッケージではなく、ハードカバーのブック仕様になっていて、表紙はそれぞれの公開時のキービジュアルとなっている。単体のパッケージは単色にシルエットというおしゃれな物だが、それとは大分雰囲気が違う。それぞれのビジュアルはよいのだけど、ハードカバーとあいまって幼児向け絵本のような趣になってしまっていて、いまひとつ高級感に欠ける感じ。
かつ、単体には含まれている映像特典も入っていないので、いかにも廉価版ですみたいなことになってしまっているのが残念。
もっとも個人的にはよほどのものでない限り映像特典とかあまり興味ないので、どうでもいいかなと。北米版の「カリオストロの城」に入っている絵コンテとかチラ見しただけでその後全然見てないしね。インタビュー映像とかほんといらん。一応これにも全体の特典映像として、引退会見ノーカット版とかあるがはっきり言って絶対見ないだろうな。そもそもどうせまた作るんだろうし。
もう一つ宮崎駿が昔関わった「赤堂鈴之助」のアニメが数話収録されているのだが、そっちは面白そう。そういうのをもっと入れて欲しかった。
さて実は唯一最後作品である「風立ちぬ」だけはまだ見ていないんだよね。テレビでも放映されて録画もしているんだけど、なんか見たい気がしなくてそのままにしてある。
今回、せっかくブルーレイを買ったわけだし、見てみることしましょうか。
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12月 12th, 2021 by PureJyam
いつの間にか買ってから3年半以上経っていた SONYのMDR-1A だが、気が付くとイヤーパッドの部分が写真のようにボロボロになっていた。
わたしとしてはとても気に入っているので、まだまだ使う気満々である。しかしさすがにこのままというわけにもいかず、替えのパッドを買ってみた。
発売から既に7年経過し生産終了になっているせいなのか純正品は見当たらず、しょうがないので、どこのものとも知れない互換物を買う。2500円のと1000円のがあってどっちにするか迷ったが、どっちにしろ互換品なので安い方にした。
ぱっと見同じ色のように見えたが、写真に撮るとかなり色味が違う。さすが安物である。こうなると2500円の方だったらどうだろうと思うが、まぁはっきり言ってこの程度の違いならあまり気にならないので安いにこしたことはないという感じ。
青いやつは本体からパッドを外すときのヘラである。安いのにちゃんとこういうのを同梱しているのはよいね。
交換はさほど難しいことはない。ヘラを突っ込んで持ち上げればわりと簡単に外れる。そしたら新しいのと交換してまたはめるだけだ。注意すべきはパッドの上下の向きと左右の区別くらい。左右については右用のは内側が赤くなっているのですぐわかる。上下はわかりにくいが間違えるとうまくハマらないので、ハマらなかったら間違えてる可能性大。わたしは間違えてうまくハマらず手間取った・・・
さて、かけ心地はほぼ変わらない。ただスポンジは気持ち硬い気がする。オリジナルのスポンジはかなり柔らかいので、さすがに1000円程度では再現できなかったらしい。
ただ、実際かけてみてどうかというと、そんなに硬い感じはない。かけ心地自体に大きな差はないのである。しばらくかけたまま音楽を聴いてみたが、今までより耳が痛くなるとかそういうこともなく問題はない。色味もオリジナルを横に置いて比べるようなことをしない限り違和感はないので、OKだ。
これで、また3年くらいは使えそうかな。物理的に壊れない限りは使っていきたいものだ。
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12月 10th, 2021 by PureJyam
前回の「マトリックス レザレクションズ」に絡んで、UnrealEngine5の技術デモがPS5で配信されました。まぁマトリックスの世界を UnrealEngine5 で描いたらどうなるかという感じのデモなわけです。
最初、キアヌ・リーヴスとキャリー=アン・モスが出てきてしゃべっているのですが、そこは多分実写らしい。というかそのあと、若いときのキアヌ・リーヴスも出てきてしゃべり出すんですが、そのへんからは恐らくCGなのではなかろうかという感じ。
はっきり言って、もはやCGと実写の境目がよくわからない。
そうは言ってもデモなので、どうせプリレンダリングされた映像を数分見せられるだけだろうと思って、ボーっと見ていたら、カーチェイス場面で唐突にコントローラーの操作指示が出ました。
なんとリアルタイムレンダリングしてたようなんですよね。これはすごい。
その後、場面は上の写真の場所に変わるんですが、この状態で歩き回ることができます。また駐車してある車は自由に運転できて、デモというわりにかなり広い範囲を走り回ることができました。すぐにもオープンワールドゲームが作れそうです。
写真ではわかりにくいですが、まさに実写と見紛う映像です。PS3のときもPS4のときもまるで実写のようだみたいな感想を抱きましたが、今回のやつはほんとにすごい。
風景の空気感と光と影の描写が今までのものとは段違いです。しかもこれをコンシューマー機で動かせるのだから、技術の進歩はハンパないですね。
この映像で、GTA5とかやってみたい。今回のデモでは、車は運転できて別の車や建物にぶつかると派手に壊れますし、その壊れ方もやたらとリアルでGTAっぽかったんですが、人に突っ込んでも影のようにスルーするだけで、死んだりはしませんでした。
兎にも角にもこのレベルのゲームが早くに登場するのを祈るばかりです。
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12月 7th, 2021 by PureJyam
12/17にいよいよ公開ですね。しかし、髭面のキアヌ・リーヴスはもはやジョン・ウィックにしか見えません。今回はトリニティー役のキャリー=アン・モスは続投ですが、ヒューゴ・ウィーヴィングとローレンス・フィッシュバーンは出演していないようです。
それにしても驚いたことに「マトリックス」が公開されたのは1999年だったんですね。もう20年以上も経っているとは・・・
当時はあまり興味なくて、単なるSFアクションだとばかり思ってました。最初に見たのがいつだったのかはもう記憶にないんですが、あそこまでガチSFだったのは予想外でした。
今作は20年ぶりの新作ということで注目度も高いわけですが、どんなお話なんでしょうかね。予告を見る限りなんかループ物っぼい雰囲気が漂ってます。まぁそもそも「マトリックス レボリューション」でも、ネオは何度も同じことを繰り返しているというようなことを言われていた気もするので、特に奇をてらっているわけでもないのでしょう。
とはいえ前3作見たのもかなり前のことなので、細かいとこは憶えてないので、ほんとにそんな話だったかというのはあまり自信ありませんけどね。
ちょっと映画館に見に行きたいという気もしているのですけど、ここまで話題作だとさすがに混んでそうでちょっとためらってしまいます。コロナも一段落してしまい、一時期映画館でやっていた席を飛び飛びに空ける施策も終わってしまっているので、混んだ映画館には行きたくないですね。やはりブルーレイ化を待ちましょうか。
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12月 4th, 2021 by PureJyam
放映が1971年なので、半世紀前の作品である。ずっと見たいと思っていたが、まさかDVD-BOXになっているとは知らなかった。
Amazonのブラックフライデーセールで、何かブルーレイないかなと探していたときに、これ自体はセールになっていなかったが、何かの関連商品みたいな感じで表示されて驚いた。ほんとに見たかったんだよねー。早速ポチろうとしたが、中古の美品が半額以下で出ていたので、そっちにしたのは内緒だ。
当時一世を風靡した「ハレンチ学園」の後番組で、主演の児島美ゆきと小林文彦は「ハレンチ学園」での十兵衛と山岸からそのままスライドしている。もっとも内容は「ハレンチ学園」とは全く無関係で、原作もないオリジナル物である。
児島美ゆきの祖父が残した洋館に子供たちが集まり、悪い大人と戦うというコメディ。実写ではあるが、完全にマンガチックなお話と描写で、これは前作の「ハレンチ学園」のノリを踏襲しているのだろう。ただし、お色気要素はなく普通の子供向けドラマになっている。
子供たちとは言うが、当時児島美ゆきは19才、小林文彦は15才で、他の面子もいかにも小学生っぽいのからお前はどう見てもハタチ超えてるだろうというのまで、まぁよくわからない集団にしか見えないのはご愛敬。そもそもお前ら親はどうした?というのは触れてはいけないのだろう。児島美ゆきのお兄ちゃん役で石立鉄男が出ているが、山で遭難して死んでいて、幽霊としてなぜかテレビの中に現れるだけというトンデモ設定なのが割と印象に残っている。
設定もお話も荒唐無稽ではあるが、当時子供だった自分にはあまり気になるものでもなく、かなり好きな番組の一つだった。特に彼らの住んでいる洋館が忍者屋敷のようにいろいろな仕掛けやら抜け道やらがあって、そこで共同生活するというシチュエーションがたまらなく魅力的だった。
まだ1話しか見てないが、まぁなんというかいかにも70年代の作品だなぁという雰囲気。しょっぱなから任侠物のような歌が流れてきたり、まるで流れ者のような児島美ゆきには笑うしかない。
で、これを見て一番驚愕したのは、実はカラー作品だったということ。子供のときに見ていたのは白黒テレビだったので、元も白黒だとばかり思っていた。まさかカラーだったとは・・・。
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12月 1st, 2021 by PureJyam
去年の冬は「電熱ベスト」を買ったが、あれはなかなか役に立った。ただ、バッテリーは結局ダンボーバッテリーとは別にANKERの20000mAhのものを買ってしのいだ。やはり真冬は午前中だけでは厳しかったのだよね。20000mAhであればほぼ1日持つのでそれで問題なかった。
しかし、まぁ確かに上半身はポカポカと暖かいものの、ベストなので当然下半身は無防備なままだった。とりあえずひざ掛けを買ってなんとか一冬越せたものの、今年はなんとか下半身対策をとりたいと思っていたところ、サンコーから一人用の着るこたつというのが発売されたので、買ってみた。
もっとも、これは去年も発売されていたのだが、なんか発火の恐れがあるとかで途中で回収されちゃったんだよね。今年のやつはそれの改良版らしい。
さすがに改良されていれば大丈夫だろうということで、買ったわけだ。
こたつとは言っているが、形状は寝袋を半分に切った下半分という感じ。足を突っ込んで、内蔵ヒーターで下半身をあっためてくれる。底面には切れ込みがあって、足を出せるため着たまま歩くことが可能だ。
電源はベストと違って、モバイルバッテリーではなく通常電源のタイプ。とはいえ、消費電力は50w程度なので、うちのブレーカーにも安心である(^^;)
11月後半からいよいよ寒くなってきたが、12月初日の今日は朝方天気が悪かったせいかあまり気温が下がらなかったので、せっかく届いたものの出番なしだった。
試しに着てみたが、電源を入れなくてもかなり暖かい。内部もボア素材のため毛布でくるんでいる感じなのだよね。なので、かなり寒くなるまでは電源なしでもいけるかもしれない。
まぁいずれにせよこれで全身の防寒用具が揃ったので、安心して冬を越せるでしょう。
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11月 28th, 2021 by PureJyam
Enderalはまぁ地道に続けてはいるものの、ストーリーのボリュームはあるし、敵も強いのでゆるゆると進んでいる感じ。
そんな中、Steamのセールが始まってしまったので、ついつい別なゲームを買ってしまう。「INSCRYPTION」というカードゲーム?である。
Dマガジンでファミ通を読んでいたら、後ろの方で連載している山本さほ氏のマンガで紹介されていて滅茶気になったやつ。タイミングよくセールで20%オフだったので買ってみたわけ。
基本はホラーテイストなカードゲームなのだけど、どうもそんな単純なゲームではないようなのだな。まだ始めたばかりなので、全体像がつかみ切れていないのだけど、脱出ゲーム的な要素もあってなんとも一筋縄ではいかなさそう。
カードゲームでなんで脱出ゲーム要素なのかというと、カードゲームのプレーヤーは得体の知れない部屋の中で得体のしれない相手とカードゲームをしているという体なのだな。で、カードゲームをしている途中でも椅子から立ち上がって部屋を移動できる。そして部屋にはいかにも脱出ゲームっぽいアイテムが散らばっているというわけ。そしてカードゲームのカードがなぜかプレーヤーに話かけてきて、脱出のヒントをくれたりする。なんとも説明が難しいゲームだ。
この怪しい独特な雰囲気もそうだし、カードゲーム自体も単純だが面白くて、これまたやめどきをなくしてしまうんだよね。
はてさてEndralとこいつでエルデンリング発売まで持たせられるだろうか?
予想としてはまぁ今年いっぱいもてばよい方かなと思ってはいるわけなんだけどね(-_-;)
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11月 24th, 2021 by PureJyam
FF14は1週間で飽きた(-_-;)
やはりMMOはパーティを組んでキャッキャウフフするゲームであって、ソロでやるのは向かないものなのだね。もしかすると単にわたしの好みがFF14に合っていないだけということも考えられなくもないが、どうもやっていてあまり楽しくないんだよね。
戦闘も結局のところボタンをポチポチ押すだけのものだし、やはり協力プレイ前提の作りなわけで、ソロでやり続けるのはなんかつらい感じ。
で、どうしたかというと、久しぶりにSKYRIMに戻った(^^;)
というか、SKYRIMの大型MODとして登場した、「Enderal : Forgotten Stories」というやつ。これはSKYRIMのMODであるにもかかわらず、完全に別マップで全く別のストーリーのゲームができるという優れもの。
MODで別ゲームが作れるというのがなんかすごいが、どういう仕組みなのだろう?
普通MODというと、背景をきれいにするとか、キャラの見てくれをよくするとか、武器を追加するとかはよくあるが、別なマップを作って、そこで本編とは関係ないストーリーを追加するというのはもはや理解を超えている。
そこそこのボリュームもあって、これが無料公開されているというのは、すごい。でもって、ちゃんと面白いんだよね。やりはじめるとやめどきがわからなくなる。やはりオフラインでソロ専用のゲームだからなのかもしれないが、特にサブクエストの密度が濃い。これはまぁSKYRIMもそうだったけどね。
単に、あれ持って来いとか、あれ退治してこいとかという、経験値稼ぎ用の作業クエストじゃないとこがよい。
しかし、MMOは向かないなぁ。もうちょっとは続けられると思ったんだけど、ソロでは厳しい。やろうと思えば続けられるのだけど、楽しくないのはちょっとね・・・
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