7月 9th, 2022 by PureJyam
待望の新作の発売日が決定しましたね。一応2022年発売ということだったわりになかなか発売日が出てこず、もしかして来年に延期もありうるかと思っていましたが、無事11/9に発売されるようです。もっとも直前になってやっぱり延期というケースもなくはないですからねぇ。
前作をやったのは、2018年の多分前半くらい。ブログ休止中だったため紹介が随分後になってしまっていたので、正確な日付は憶えてません。
アクションもストーリーもかなり面白くて、かつ続編作る気まんまんのラストだったので、楽しみにしていたのですが、4年を経てようやく登場です。多分それまでには、Horizonも終わっているはずなので、いい感じに始められそうです。
新作といえば「ゼノブレイド3」が今月末に出ますね。気にはなっているのものの、「ゼノブレイド2」を飛ばして3をやるのもなんだかなぁという気持ちが大きすぎて、2の足を踏んでます。このシリーズはさほどストーリーが密接に関わっているわけではないので、多分飛ばしたところで支障はなさそうなんですけどね。ただ、まぁ1をやったかぎりでは、どうしても続きがやりたいという風にはならなかったので、当面見送りかなぁと。
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7月 6th, 2022 by PureJyam
ついこないだONE X2が出たばかりなのにもう新製品かと思いつつ、ブログを見直したらX2が出たのは2020年の10月で、ほぼ2年も経っていた。
ONE Xを買って既に3年ということになるのだけど、コロナ騒ぎが一向に収まる気配を見せないため、結局のところあまり出番がない。
この新製品はついに、1インチセンサーを2枚搭載してきたわけだが、解像度はあまり上がっていない。5888×2944の30fpsということで、ほんの気持ちほどだ。ただやはりセンサーサイズが大きくなったことで多分画質はかなりよさげではある。動画を見る限り特に夜景がきれい。
もっとも、その分値段は上がっており、約2倍だ。欲しい気持ちはあるものの、ONE Xの使用頻度があまりに少なすぎて、さすがに新製品を導入する気にはなれない。
360度カメラはやはり旅行にこそ真価を発揮するんじゃないかと思っていて、それができないともうちょっとどうにもしょうがない。今年こそ大丈夫かと期待していたが、どうもまだそんな状況でもなさそうだ。まぁ一人旅だったら別に問題はなさそうではあるんだけどね。
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6月 30th, 2022 by PureJyam
「エルデンリング」ロスが一段落したので、ようやく「Horizon Forbidden West」に戻りました。とはいえ、操作方法もすっかり忘れてしまっていたので、最初からやり直しです。まぁまだまだ序盤の方だったので、やり直しと言っても大したことはないのですけどね。
しかし「エルデンリング」とは全然違う面白さではあるのですが、HorzonはHorizonで面白いです。グラフィックに関してはHorizonの方が格段に美しいですしね。ただ、エルデンとは違い、全くの架空の世界というわけではないので、あっちほど風景に美しさがないのが残念。エルデンの風景はどこへ行っても鳥肌が立つくらいの風景を見せてくれていましたが、Horizonはどこへ行ってもさほど大差のない普通の荒廃した風景が続くだけです。千年後なんだし、もうちょっと奇抜な風景を見せてくれてもよかったんじゃないかとは思います。
上の写真は、「ドラゴンクエストⅩオフライン」ですね。発売日が9/15に決まったようです。ただ買うかどうかはちょっと迷い気味。まぁ多分つまらないということはないとは思ってるんですけが、ナンバリングとは言ってもオンライン用のお話の焼き直しなわけで、かつオンラインもまだ続いているということで、要するに完結してもいないストーリーの一部を見せられてもねぇという気持ちが強い。どうせ続きはDLCでってことになるんでしょうし。
「Horizon Forbidden West」が終わったら何をしようか。まぁPlayStationPlusプレミアムのフリープレイでいろいろみつくろっていきますかね。
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6月 26th, 2022 by PureJyam
去年の夏に公開された青春映画。見に行きたいとは思っていたものの、いつものごとく見に行けなかったやつ。ブルーレイが出るより先にケーブルテレビで放映されたので、見てしまう。
「サマーフィルムにのって」 2021
監督はCMやMV中心にやっている松本壮史監督。主演は伊藤万理華と金子大地。最近の若手俳優は全く知らないということもあり、出ている役者さんは知らない人ばかりだった。
時代劇大好き女子高生のハダシは、所属する映研が文化祭用に撮影しているラブストーリーが気に入らず、もんもんとしていた。そんなある日、ハダシは自分の書いた脚本の主人公のイメージにぴったりな少年に出会い、彼を主演に独自で映画を撮ることを決意する。しかしその少年は実は未来からやってきた未来人だったのだ。
という、「時をかける少女」と「映像研には手を出すな」を足して2で割ったようなお話。個人的にこの高校生とかが自主制作映画を作る話というのが好きなのだよね。
主役のハダシを演じる伊藤万理華がなんといってもうまい。ころころと変わる表情が愛らしいが、ちょっと屈折したおたくっぽい感じも併せ持っていて、「映像研には手を出すな」の実写版はできればこの子に浅草をやってほしかった。実写版は乃木坂メンバーがやっていたが、伊藤万理華も元乃木坂で、ただ残念ながら2017年の末で卒業してるんだよね。もちょっと早ければありえたのかなぁ。とにかく役柄が監督ということもあって浅草氏そのまんまという感じ。
全体的にはマンガっぽい雰囲気でリアル感は薄い。また登場人物は皆善人で悪役がいない。映画を作っていく中でのハダシの葛藤がドラマな部分ではあるが、さらに男が未来からやってきたという要素を入れることで、ストーリーにメリハリを付けていると言える。
ハダシの友人である天文部のビート板と剣道部のブルーハワイの描写に比べ、映画を撮るために学校で集めた他のメンバーの一人一人の描写が極端に弱いというのが、ちょっと気になったところ。ただまぁじゃあどう描くのかというと、なかなか難しい。あまり重要じゃない要素をへたにつっこむと全体がぼやけちゃうからね。
いずれにせよ、わたしはこういう映画は大好きです。
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6月 25th, 2022 by PureJyam
「アリス・スウィート・アリス」 1976
カルトなスラッシャー映画として知られているらしい。スラッシャー映画というのはまぁようするに殺人鬼が大人数を殺しまわるタイプのホラー映画だ。「13日の金曜日」とかね。新品は高かったので、中古での購入。
教会で少女が殺され、姉のアリスに疑いがかけられる。彼女は犯行を否定するが、今度は叔母が襲われてしまう。離婚していた父はアリスを信じて犯人を追うが・・。と、単なるスプラッター系ではなく若干ミステリー要素も含んでいる。
のちに「プリティ・ベビー」で有名になるブルック・シールズのデビュー作でもあるのだが、実のところ彼女は最初の被害者として早々に退場してしまうので、あまり出番はない。
アリス役の女の子がやたらとうまくて、妹に母の愛情を取られたと思い屈折している思春期の少女の複雑な感じをよく出している。出演作としては今作ともう一本くらいしかなく、そのまま引退してしまっているらしい。当時既に19歳だったとのことで演技のうまさもそれゆえなのかもしれないが、続けていればよい女優になったのではなかろうか。
お面をかぶって黄色のレインコートで包丁を刺しまくる殺人鬼の姿がなかなかに強烈なインパクトである。わりと意外な真犯人なのだが、そこに重点を置いているわけではないので、結構あっさり登場してしまうのが、ちょっと惜しい。それとよく被害者の選択基準がいまひとつよくわからないとこも気にはなる。ただ、家族関係の設定とかカメラワークとかラストとかホラーとしてなかなか悪くない映画ではあった。
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6月 21st, 2022 by PureJyam
「アマゾンの男」 2000
フィリップ・ド・ブロカ+ベルモンドの男シリーズの最終作。もっとも「~の男」は邦題だけだけどね。25年ぶりのタッグではあるものの、もはやベルモンドも67歳ということで、前2作のようなアクションはない。
アマゾンの奥地で隠遁生活を送るわけあり爺のベルモンドの前に、突然謎の少女が現れる。少女の正体を図りかねるベルモンドに、なぜか女学者とフランスの特殊部隊が迫る。少女は宇宙からやってきた異星人だった。という、まさかのSFファンタジー。
ベルモンドはいい感じの爺になっていて、キャラとしては面白い。ただ、相棒となる女学者があまりにうざすぎて全てをぶち壊している。
まぁそれだけでもなく、全ての要素が嚙み合ってなくて、何がしたかったのかサッぱりわからないまま終わった感じ。
解説では「リオの男」のセルフオマージュとか云々書いてありますがそれもよくわからないし、いずれにしてもだから何という感想。
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6月 19th, 2022 by PureJyam
以前買った「ジャン・ポール・ベルモンド傑作選」の中の一つ。
「カトマンズの男」 1965
「リオの男」に続くフィリップ・ド・ブロカ監督のベルモンド冒険活劇。
富豪のベルモンドは退屈のあまり自殺を繰り返すがうまくいかない。中国人の友人ゴーはそんなに死にたいならとベルモンドに保険金をかけ、殺し屋を雇って殺させようとする。逃げるうちに命が惜しくなったベルモンドはなんとかしようとゴーの行方を追う。
一応あのジュール・ベルヌの小説を原作としていて、原題も小説と同じ「ある中国人の中国における受難」になっている。原作ではタイトル通り中国人が主人公で、Wikipediaを見る限り細かいとこはともかくあらすじはほぼ同じようだ。
香港、ネパール、インドを飛び回り、スケールも大きくなっており、一部のアクションは「リオの男」よりもパワーアップしているが、ストーリーも演出もハチャメチャで、できの悪いアニメのようだ。コメディ要素を強調しすぎて、逆に面白くなくなっている。前作の「リオの男」の方がまだ普通のストーリーが展開されていた分面白い。日本語吹き替えが山田康雄ではなく青野武で、そこも今一つピンとこないところ。
香港でのシーンが多いが、「香港の男」だとあまりインパクトがないので、邦題は「カトマンズの男」になったのだろう。ヒロインは「007ドクターノオ」でボンドガールを務めたウルスラ・アンドレス。眼鏡かけたとこがよい。
それとベルモンドにずっとついてくる執事の男のとぼけた感じが個人的にはツボ。
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6月 17th, 2022 by PureJyam
「ピストルオペラ」 2001
今回も鈴木清順監督作品。主演は江角マキコ。最近見かけないなぁと思っていたら、どうやら引退しているらしい。
前回書いた、殺し屋ランキングが存在する「殺しの烙印」と同じ世界線の話ではあるが、ストーリーがつながっているわけではない。脚本はパトレイバーや平成ガメラシリーズでおなじみの伊藤和典。
ランキング3位の江角演じる野良猫はなんやかんやあって、誰もその姿を見たことがないというランキング1位の百眼に狙われることになる。
まぁあらすじだけ見ると「殺しの烙印」と似たような感じだが、印象は大分違う。少なくとも「殺しの烙印」は無国籍アクションとして体裁を取っていたが、こっちはもはやなんだかわからない鈴木清順の映画という感じ。映画会社に縛られるしがらみがなくなって感性のままに作ったのだろう。
それぞれのシーンにいわゆる世界の地理的な繋がりがなく、家とか風呂屋といった場所が演劇の舞台かのような感じで描かれる。こういうのなんかで見たなぁと思ったが、アニメの「物語シリーズ」でも似たような演出をしていた気がする。あれも登場人物のいる場所がかなり抽象化されたデザインで描かれていて、いわゆる普通の世界が描かれていない。
ただ、アニメと実写とではかなり受ける印象が違って、どうも実写では違和感が大きくてしっくりこないのだよね。全く同じ話をアニメでやったら多分かなり面白いと思ったんじゃなかろうか。
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6月 15th, 2022 by PureJyam
「殺しの烙印」 1967
またまた、大和屋竺関連で引っ張る。監督はかの鈴木清順。脚本は具流八郎名義だが、これは大和屋を中心としたグループの名前らしい。また、大和屋はなぜか主題歌を歌っていて、これには驚いた。
殺し屋がランキングされている世界。その3位に位置するのが宍戸錠演じる花田である。花田はある仕事で失敗し、組織から命を狙われることになる。幾多の殺し屋を返り討ちにした彼の前に、幻のランキングナンバー1の男が現れる。
前半は宍戸錠が活躍するハードボイルド風無国籍アクションという感じだが、後半ナンバー1の殺し屋が出てくるあたりからコメディかと思わせるような展開になっていく。
これを見た当時の日活の社長がわけわからん映画を作んなと言って、鈴木清順との契約を打ち切ったとされる。まぁ確かに独特の映像感覚を持った監督ではあるので、社長の気持ちもわからなくはないが、映画会社としてそういう才能を切り捨ててしまうのはどうなのという気はする。
成人映画として公開されたこともあり、ヌードシーンも多く、公開当時はかなり大きな黒塗りがあったらしいが、このDVDでは特に修正はなくなっている。まぁ今となってはさほど過激なシーンがあるわけではないしね。
さて、おもしろかったかと言われると実は微妙。画面作りのセンスとかは結構好みではあるのだけど、どうも後半の展開が趣味じゃないのだよねぇ。
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6月 11th, 2022 by PureJyam
日本版は絶版らしく手に入らないので、仕方なく北米版である。確証はなかったもののAmazonのレビューに日本語字幕ありと書かれていたのを信じて買ってみた。幸いなことにちゃんと日本語字幕付きだったので助かる。しかもVOL1とVOL2のワンパックというのもよかった。
「KILL BILL VOL1」 2003
クエンティン・タランティーノ監督の有名作品。公開当時栗山千明が女子高生の殺し屋役で出ているというので結構話題になった。主演はユマ・サーマン。
妊娠したことで足を洗い、テキサスの田舎で一般人と結婚しようとしていたユマ・サーマンは組織のボスであるビルに見つかり、半殺しの上頭を撃たれる。しかし九死に一生を得て命拾いしたもののその後4年間昏睡状態にあった。そして目覚めた彼女は自分の殺しに関わった4人の殺し屋たちとビルに復讐を開始する。
と、まぁB級アクション感満載、タランティーノの趣味満載といった感じの一品。VOL1でのメインターゲットがルーシー・リュー演じる日本のヤクザ親分ということもあり、栗山千明だけでなく日本人の役者が多く登場する。ユマ・サーマンに日本刀を授ける鍛冶師の服部半蔵を千葉真一、他にも國村隼、麿赤児、北村一輝らがいる。
主人公が日本刀使いで、アクションでは容赦なく手や足が飛び、血みどろの戦いなのが、なんともB級っぽくてよい。親分との一騎打ちは雪の庭園で、このあたりはタランティーノ監督がファンである梶芽衣子主演の「修羅雪姫」をかなりオマージュしているらしい。エンディングでも梶芽衣子の歌う「怨み節」が流れる。
ルーシー・リューの子供の頃のエピソード部分はアニメで描かれているが、劇画タッチの絵がなかなか好みである。
「KILL BILL VOL2」 2004
続編というわけではなく、長くなりすぎたので2分割しての公開となったらしい。VOL1では大人数を相手の大立ち回りがあって派手だったが、VOL2では1対1のアクションが多く、こじんまりとした印象。また、VOL1では千葉真一が日本刀を授ける師匠としての立ち位置だったが、VOL2では回想の中で中国武術の達人に弟子入りしていて、アクションも武術寄りになっている。
残り2人の殺し屋を片付け、ボスであるビルとの対決に向かうユマ・サーマンだが、意外な人物が彼女を待っていた・・・
VOL1では顔を見せなかったビルが、ここでようやく登場。演じているのはデビッド・キャラダイン。優し気な表情と裏腹に隙のない強敵感が漂っている。主人公の名前もVOL1ではピー音で消されていたがVOL2で明らかになるが、そこにどういう意味があるのは不明。ストーリー的になにかの伏線のためだったわけでもなさそうなのだよね。
VOL2でもいろいろオマージュされいてるようだが、元ネタがわからない。エンディングにはVOL1と同様梶芽衣子の「怨み節」が流れる。
ハッピーエンドなのがとてもよい。
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