ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

あけましておめでとうございます

1月 1st, 2023 by PureJyam

ここ数年の1年のあまりの速さにもはや諦めしかないし、年が変わったことへの感慨のなさにも慣れてきた。21世紀に入って既に20年以上経つわりに世の中はあまり変わったきもしなくて、かつて思いをはせた輝ける未来はどこに行ってしまったのだろう。

毎年凝りもせずこのような動画を作ってはいるものの、まっとうな創作活動はできていなくて、悲しい限りだ。とはいえ、そんなことで悲観してしまうほど若くもないので、あとはなんとかテキトーに生きていきたいものだ。
創作もできればやりたいので、今年こそはなんとかしたい。多分来年も同じことを言っているだろう。という予言で締めておくことにしよう。

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昭和歌謡大全集

12月 30th, 2022 by PureJyam

「昭和歌謡大全集」 2003
村上龍の原作は好きなので何度も読んでいる。映画化されていたことは知っていたが、まぁどう考えても原作のよさを映像化できるとも思えなくてあまり見たいとも思っていなかったのだ。
監督は篠原哲雄、主演は松田龍平。ブルーレイは出ていなくてDVDで、しかも中古で買った。
タイトルとはうらはらに若者とおばさんが殺し合うという荒唐無稽なお話であるのだが、原作は細部の書き込みとその文体で妙なリアリティを生み出していた。
しかし映像化されるとやはりどうも作り物っぽさが出すぎてしまっているようだ。特におばさんが皆きれいすぎておばさんではないのが致命的。樋口可南子や森尾由美、細川ふみえは年齢はともかくおばさんには到底見えない。若者側もちょっとイケメンぞろいで、原作の狂気感が薄すぎる。
松田龍平演じるイシハラは悪くはないが、もうちょい素っ頓狂さがほしいところか。個人的には原作を読みながらイシハラはSMAPの香取慎吾が似合うなぁと思っていたのだが、さすがにそのキャスティングは無理だわな。
脚本は概ね原作通りなのだが、何故かラストは変更されていて、いやラストこそ原作通りにやらなきゃだめなんじゃないのという感想しかない。
クライマックスのチープさが悲しいが、当時の技術ではあれが限界か。

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Twelve Minutes

12月 27th, 2022 by PureJyam

以前から気になっていたゲームなのだけど、Steamのセールで安くなっていたので買ってしまう。まずは「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」を再開しろよって話なのだけど、どうも今一つ乗り切れないので、もうちょっと置いておくことにする。
さて、このゲームはジャンル的には多分往年のアドベンチャーゲームのカテゴリーに入るかもしれない感じのもの。家に帰ってきた男がそこから12分間のループに囚われてしまい、そこから抜け出そうとするのが目的。というかほんとに抜け出せるのかはまだ始めたばかりなのでわからないのだけどね。
特に何もしないと10分後くらいに警察と名乗る男が押し入ってきて、拘束されたあげく首を絞められて殺されてしまう。主人公は妻との会話や、家の中の探索によってそのバッドエンドを回避すべくやれることをやってみるという感じ。よくある脱出ゲームの変形と言っていいかもしれない。
妻にはなんか秘密がありそうな雰囲気で、それを解き明かすのも目的となるが、多分それが解ければループも終わるのだろう。
最初はできることが多くないが、ループを重ねるうちに知識を増やしていろいろできるようになってくるのが面白い。単に鍵を探して扉を開けるだけの脱出ゲームと比べると複雑さは増している。
多分それほどプレイ時間は長くはならなさそうだが、もう少しは遊べそう。

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デジャヴ

12月 24th, 2022 by PureJyam

クリスマスイブに見る映画ではないような気もするが、特に選択に何らかの意図があったわけではない。たまたまである。

「デジャヴ」 2006
監督はトニー・スコット。主演はデンゼル・ワシントン。トニー・スコット監督は知らなかったが、リドリー・スコットの弟で、トム・クルーズの「トップガン」を撮った人だった。
ニューオリンズで起こったフェリー爆破事件を追うATFのデンゼル・ワシントンは、川辺で女性の遺体を発見したという報告を受ける。しかしその遺体は事件の前に発見されていたのだった。そしてFBIへの捜査協力の中で、スノーホワイトと呼ばれる大規模監視システムに触れることになる。
まぁこれ以上は何を書いてもネタばれになってしまうような気がするので細かくは言わないが、基本的にはテロ犯を追うサスペンス映画である。
タイトルバックから冒頭のフェリー爆破までのシーケンスがほんと神がかっていて鳥肌立った。このセンスはほんとすごい。全体的にもサスペンスに引き込む演出がうまくて、かなり面白かった。重要アイテムである監視システムがらみの扱いに若干脚本のつめの甘さは見られるものの、許容範囲であろう。
デンゼル・ワシントンはATFという組織の捜査官なのだが、ATFというのは、アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局の略称らしい。何ともアメリカらしい取締機関ではあるが、多分他の映画でも出てきているのだよねぇ。なんかはっきり認識したのはこの映画が初めてだった。
それにしても吹き替えと字幕の翻訳で、システム名のスノーホワイトを白雪姫って訳すのはどうなんだろう。ここはスノーホワイトのままの方がよかったんじゃなかろうか。
まぁそんなことはどうでもいいが、トニー・スコット監督の他の映画も見てみたくなったのは確か。監督自身は残念ながら2012年に亡くなってしまったようなのだけどね。

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FORSPOKEN

12月 22nd, 2022 by PureJyam

気になっていたSQUARE ENIXの新作ゲーム。最初は10月に発売される予定だったが、来年の1月に延期になっていた。その試用版が出たのでやってみた。
異世界転生物である。ニューヨークに住んでいたフレイはある日アーシアという異世界へととばされてしまい、魔法を使えるようになっていた。彼女はニューヨークへ戻る方法を探すべく旅立つ。
ストーリーはまぁこんな感じらしい。転生というよりは召喚?のようだ。
戦闘は基本的に武器ではなく魔法で行う。魔法は炎系とか水系とか岩系とかの種類があって、それぞれに遠隔攻撃や近接攻撃の魔法が細かくある。また、攻撃魔法と補助魔法みたいな区分けもあるため、ボタンの割り振りが複雑で、操作は慣れないと難しい。魔法のエフェクトは派手なので、見栄えはするが、敵にあたっているのかいないのかわかりにくい。
戦闘自体はまぁ面白いのだが、カメラの動きが悪くて敵を見失いがちで、かつ複数いると倒したのかどうかもわかりづらく、終わったと思ったらどこからともなくやってくるということが度々あった。
とはいえ、その程度はまぁ許容範囲かな。
一番のがっかかりポイントは、風景のだささである。異世界なのだから、いくらでもいいようにデザインできたはずなのに、どこを見ても上のようなどっかで見たことあるような景色ばかりなのだ。改めてエルデンリングのあのどこを取っても絵になる風景の凄さを実感した。
というわけで、多分すぐには買わないかなぁ。しばらくしてセールかなんかで安くなったら買うかもしれない。

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殺しのテクニック

12月 19th, 2022 by PureJyam

「殺しのテクニック」 1966
随分前に買ったものの放置してたやつ。イタリア・フランス合作のハードボイルドアクション。イタリア作の暗黒街物ということで、マカロニ・ノワールとも言われるらしい。監督はフランク・シャノンという人だが、あまり情報がなく、多分これが代表作っぽい。主演はロバート・ウェッバー、他にフランコ・ネロも出ている。タイトルが安っぽくて、なんかそれらしく付けた邦題なのかと思ったら、ちゃんと直訳だった。
狙撃が得意な殺し屋のクリントは引退を目論んでいたが、組織の裏切り者に兄を殺され、最後の仕事としてそいつの粛清を請け負った。組織に付けられた若い相棒を伴い彼はパリに飛び、標的の男を追う。
序盤の狙撃シーンは、今ではよく描かれるシチュエーションだが、この映画の影響だと言われている。確かどっかでそんな話を読んだことで、DVDを買ってようと思ったという記憶がある。狙撃するときにスコープを覗かない側にアイパッチをする描写が細かい。
主人公の殺し屋がいかにもプロっぽく描かれているのがよい。クールでダンディなキャラがほんとかっこいい。筋立てはわりとありがちではあるものの面白かった。
フランコ・ネロが出ているはずだなぁと思って見ていたのだが、全くわからず、Wikipediaで役名を確認したら、若い相棒役だった。眼鏡をかけてちょっと生意気そうな若造キャラだったので、全く気付かなかった。

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黒猫・白猫

12月 17th, 2022 by PureJyam

「黒猫・白猫」 1998
以前見た「オン・ザ・ミルキーロード」と同じエミール・クストリッツァ監督のセルビア映画。「オン・ザ・ミルキーロード」は寓話風ハードファンタジーといった感じの複雑な映画だったが、その18年前に作られたこちらは普通にドタバタコメディ物。
賭けごと大好きなチンピラ男のマトゥコには普通っぽい息子のザーレがいる。マトゥコはヤクザのダダンと組んで悪事を企むが、ダダンにいいように騙され借金のかたに息子をダダンの行き遅れの妹と結婚させる約束をしてしまう。しかしザーレにはできたばかりの恋人がいた。
監督はこの映画の前に撮った「アンダーグラウンド」の政治性の高さゆえに論争にまきこまれてしまい、監督引退を図るもののその後撤回し撮ったのがこの「黒猫・白猫」となる。そのせいなのか、この映画は全く政治的な意図を感じさせないほんとに単なるコメディとして作られている。雰囲気としては、ひと昔前のクレージーキャッツとかが出ていた日本の喜劇映画っぽい。もっとも深読みすればなんらかのメッセージを読み取れるのかもしれないが、何も考えずに楽しむ映画として見た方がよいのではなかろうか。
主人公たちはジプシーらしいのだが、そのあたりのバックグラウンドがよくわからないので、ギャグとしてもわかりずらい部分はあるものの、つまらなくはない。ちゃんとハッピーエンドで大団円するところもよい。

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徒然なるまま その43

12月 15th, 2022 by PureJyam

以前発表していたダイソンの空気清浄機付きヘッドホンは、よくあるコンセプトモデルみたいなものかと思っていたが、どうやら本当に発売されるらしい。来年早々にも中国から開始されるとか。ただ日本で発売されるかどうかは未定。
コロナ云々は関係なく、単に都市の大気汚染対策としてのものらしいので、現状で汚染がひどい中国から発売を開始するというのは理にかなっているといえる。それに中国はこういう先進的なものに手を出す人が多そうというのもある。逆に日本では見た目の斬新さゆえにあまり売れる気がしない。

ポケットモンスター バイオレット」はストーリー部分は全てクリア。ポケモンも単体で集められるものは全て集めたので、これにていったん終了である。プレイ時間は90時間くらい。まさかポケモンでここまで遊べるとは思わなかった。途中エラーで2回くらい落ちたのを除けば大きなバグはなかったものの、表示系の細かな不具合や処理落ちが散見されたのと、UIの使いにくさは今一つ。それとミニゲームがらみのやっつけ仕事感が何とももったいない感じ。
オープンワールドとしては、マップ上のほぼ全ての場所に行くことが可能だったとこが何気にすごかった。しかもポケモンに乗ることによってスタミナを気にすることなく、どこまでも崖を登ることができたので、移動についてはゼルダの伝説よりも自由度は高かった。

ウィッチャー3」のPS5版が発売され、PS4版も100円でPS5版にアップグレード可能になった。とはいえ、2年くらい前にPC版も買っていて、グラフィックに関しては既にPS4版よりもよい環境でプレイしていたので、今回アップグレードするかどうかは微妙。これに伴いPC版にもアップデートが入ったらしいので、そっちでいいかなという感じ。

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フロム・ダスク・ティル・ドーン

12月 13th, 2022 by PureJyam

「フロム・ダスク・ティル・ドーン」 1996
タイトルだけは知っていたが、もっと新しい映画だと思っていた。かつ漠然とゾンビ物かとも思っていたのだが、微妙に違った。
監督はロバート・ロドリゲス、出演はジョージ・クルーニーとクエンティン・タランティーノ。タランティーノは脚本も書いている。なんだかここのところジョージ・クルーニーの映画が多いような気がするが特に選んでいるわけでもなく、完全な偶然である。
警察に追われる銀行強盗のクルーニーとタランティーノの兄弟は、メキシコに逃げる途中でキャンピングカーの一家を脅し同乗する。なんとか国境を越えた彼らは、組織の人間と待ち合わせるため、街外れのバーに入る。しかしそこは吸血鬼たちの巣窟だったのだ。
といった感じのまぁB級アクションホラーだ。
凶悪犯兄弟の弟の方はネジがぶっ飛んだ変態のサイコパス野郎なのだが、タランティーノがあまりにも似合いすぎていて笑う。あとバーテンダー役でダニー・トレホも出てくるが、こっちもある意味似合っているかも。
吹替えが、ジョージ・クルーニーが野沢那智、タランティーノが広川太一郎、巻き込まれる一家の父親が大塚周夫という豪華メンバーなのがなかなかよい。
こういう何も考える必要のないエンタメに振り切った映画はほんと好き。

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ゲーム雑感その17

12月 9th, 2022 by PureJyam

The Game Awards 2022が開催され、下馬評通り「エルデンリング」が今年のゲームオブザイヤーに選ばれた。まぁ個人的には”でしょうね”としかいいようがないが、対抗馬の「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」もいろいろな賞を多く取っていて、そこはバランスとったみたいな感じなんだろうか。

GameAwardでは毎回新作の発表もあって、今年は特に2作ほど注目作が登場した。一つはあのコジマプロダクションから「デス・ストランディング」の続編である「デス・ストランディング2」。
公開されたPVを見る限り、フラジャイルや白髪になったサムが出てきていたので、完全に続編であることは確からしい。ただゲーム性が1と同じかどうかまではわからなかった。1と同様にまた配達を始めるのか、あるいは世界観のみ継承して全く別のゲームを構築しているのか、とても気になる。

もう一つは「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」。なんとネットで散々”アーマードコアの新作が出る”といじられていたアーマードコアの新作がほんとに出るらしい。
アーマードコア5がプレイステーション3で出たのが2012年ということなので、まさに10年ぶりの新作である。もっともわたしは、アーマードコアはやったことがないので、特にうれしいとかいう感想はないのだが、やってみたいという気持ちは強い。発売される前までに前作の中古でも買って一度やってみようかな。

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