気狂いピエロ
1月 13th, 2025 by PureJyam
今年はなんとか100本いきたいところだが、どうなるだろう。
「気狂いピエロ」 1965
監督はジャン・リュック・ゴダール。主演はジャン=ポール・ベルモンド。以前見た「カトマンズの男」と同年の作品だが、こちらはいわゆるヌーヴェル・ヴァーグの代表作と呼ばれる意識高い系の作品であり、作品の傾向は大分異なる。
世俗的な生活にうんざりしていたフェルディナンは、偶然再会した元カノと共に、妻子を捨て破滅的な逃避行に走る。
ストーリーは単純だが、説明的な描写はなく感覚的なインサートカットやら唐突なエピソードの積み重ねで、いかにも芸術的な映画という感じ。この手の感覚重視の映画は、監督と波長が合えば大きく刺さるのだろうが、合わないとなんだこれで終わってしまうのだよね。個人的にはゴダール監督とは趣味が合いそうにない。
ただ、若いベルモンドは何もをやっても魅力的で、女には常にピエロと呼ばれ、そのたびにフェルディナンだと返すやりとりや、ラストの滑稽な最期は面白かった。
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