ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

キャノンボール

9月 7th, 2024 by PureJyam

「キャノンボール 」 1981
前に見た「トランザム7000」と同じ、ハル・ニーダム監督、バート・レイノルズ主演のアクションコメディ。
アメリカ大陸横断レースであるキャノンボールに参加するのは、とんでもない連中ばかりだった。
主演はバート・レイノルズだが、オールスターキャストという感じでいろんな役者が出演している。個人的にわかる範囲でもロジャー・ムーア、ジャッキー・チェン、マイケル・ホイ、サミー・ディヴィスJr、ディーン・マーチン、ファラ・フォーセット、ピーター・フォンダ等々。まぁピーター・フォンダは単なるカメオ出演だけどね。
ただ、そのせいかどうしてもそれぞれの役者の出演時間を確保するために、シーンの細切れ感が強く、肝心のレースの描写が少ないのが残念。
アクションシーンは一見多彩だが、ほとんどが役者の紹介シーンに関わるもので、ストーリー上の必然性がないものも多い。ただ、キャラクター中心のコメディ映画として見る分には面白い。
当時、まだ007現役だったロジャー・ムーアが役名そのままで007パロディをやっているのが、なんかすごい。ジャッキー・チェンとマイケル・ホイのコンビは何故か日本人という設定らしい。
今作は吹き替えもオールスターという感じで、広川太一郎、富田耕生、石丸博也、内海賢二、羽佐間道夫、小原乃梨子等々有名声優が担当していてやはり吹き替えで見るのがオススメ。
特にロジャー・ムーアとマイケル・ホイの吹き替えをやっている広川太一郎の演じ分けがすごいのと、「トランザム7000」の保安官役が絶品だった富田耕生が今作でもバート・レイノルズの相棒役でいい味を出しているのがよい。

Posted in 映画

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