2024年夏アニメインプレッション
7月 15th, 2024 by PureJyam
春は、結局通して見たのは「ダンジョン飯」と「ゆるキャン3」のみ。「ダンジョン飯」は今期で原作の半分を消化しているので、決定している2期で多分最後までいけるだろう。原作がきれいに終わったので、アニメの方も早く見たいものだ。「ゆるキャン3」は概ね2期までの雰囲気をキープしていたが、原作自体がキャンプから外れていっているので、いっそ2期で終わらせてしまった方が幸せだったのかも。
「逃げ上手の若君」
全く事前知識なしで見たが、滅茶面白い。鎌倉幕府滅亡時に逃げ延びた北条時行という実在の人物を主人公にしている歴史物だ。この時代についてはほとんど知識がないので、人物名も足利尊氏くらいしかわからないのだけど、どちらかというとマイナーな人物を主人公に少年マンガにしてしまうという発想がなかなかすごい。歴史的にはどシリアスな展開であるにもかかわらず、もはや世界観とか無視した派手なギャグを入れてくるとこが独特の味を出している。
「天穂のサクナヒメ」
ゲームの方は以前やったが、結局クリアはしていない。面白くないわけじゃないのだけどね。で、まさかのアニメ化である。ストーリーは一応ゲームに沿った物だが、元々がゲームなので、ほぼオリジナルのような感じ。よくまとめているし、つまらなくはないのだが、先を見たいという感情が湧いてこないのだよねぇ。
「しかのこのこのここしたんたん」
超話題になっている不条理ギャグアニメ。そのぶっ飛んだ発想には脱帽しかないのだが、いかんせん作者とわたしのギャグの波長が全く嚙み合わなくて、1ミリも面白く感じないのだよね。
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