ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

ガールズ&パンツァー最終章第4話

10月 11th, 2023 by PureJyam

3話から2年6ヵ月、1話からだとほぼ6年、ようやく4話が公開とあいなった。もはやネタではなく公開スパンが長くなる一方で、次は3年後なのだろうか?
ガルパンはあまりにも待ち過ぎて、BD発売までさらに待つというのが耐えられないため、ちゃんと劇場で見ることにしている。大体いつも平日の朝イチの回で見るのだが、まぁその割に人は入っているのだよね。やはりコアなファンが多いのだろう。

3話で劇的な引きで終わったため、4話は気になって仕方なかった。冒頭あんこうチーム撃破シーンからの開始でそのまま尺のほとんどは継続高校との準決勝である。2、3話のジャングル戦とはうって変わっての雪山戦で、主力を失った大洗チームは戦巧者のミカに翻弄される。
シリーズを通してずっと戦いの中心にいたあんこうチームが序盤で退場しているので、主人公チームのセリフがほとんどないという特異な回。その分他チームの活躍が協調された気がする。
また、雪山を滑らせることで、戦車戦にも関わらず異次元のスピードでの戦いを見せていて、このシーンはすごい。現実で戦車があのスピードで移動することはあり得ないので、まさにガルパンならでは演出と言える。
それと、ガルパンのよいとこは、味方を引き立たせるために敵を貶めることがないところなんだよね。強い敵はちゃんと強いし賢い。下手な脚本家が関わると強いはずの敵が何故か間抜けに立ち回るということを始めたがるのでね。そういうのがないのが安心できる。

後半の後半で、準決勝のもう一つの戦いである、黒森峰vs聖グロリアーナ戦の結果も描かれる。ここの勝者をどうするのか非常に気になっていたが、まさかの伏兵登場で3話に引き続きびっくり。なるほど決勝はそうなりますか。
3話では終わりに4話の特報が流れたが、今回はなし。そうなると逆に早いのだろうか。
残り2話で決勝戦ということは尺としては映画版よりちょい短いくらいの長さになるわけで、もしかすると5,6話は同時公開ということも考えられなくもないのかもしれない。

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