DDR4-3600 その2
PCをいろいろ変えてからもう3年経った。早いものである。あのとき買った16Gのメモリーのままずっと使っていたのだけど、そろそろメモリーの増設しようかなと思いたったわけだ。
3年経つので、CPUやらグラフィックボードやらも変えてみたい気はするのだけど、CPUの能力に不満はないし、グラフィックボードはこれ以上のものにするとなると、高すぎて手がでない。ということで、とりあえずメモリーの増設だけにした。増設はもっと早くしたかったのはやまやまなのだけど、なんかずっとメモリーの値段が高くて先送りにしてたのだよね。
前回は、8G×2で15,000円もするやつを買ったのだが、今回は16G×2で12,000円程度という半分以下の値段のやつにした。まぁ3年前はまだDD4-3600があまりなかったので、とりあえず高い奴でいいかみたいな感じで買ったのだけど、今となっては安いのから高いのまでいろんなのが出回っていて、選ぶのに困らなくなったからというのもある。もちろん性能的には低いのだが、クロックが同じならあとは誤差の範囲内程度の差だろう。
増設といっても32Gくらいになればよかったので、今回も8G×2で16Gを買おうと思ったのだが、4枚刺すと性能が落ちるとか、メーカーやアクセスタイミングの異なるメモリーの混在の場合、相性でうまくいかないとか、いろいろな懸念点があるようだったので、最悪今のメモリーを抜いて差し替えて使うことも想定し、16G×2の32Gを買った。
結果としては、4枚混在でも特に問題なく動いたので、合計で48Gの大量増設となった。最初刺したときは、なんかクロックが2130程度でしか動いてなくてこりゃやばいかなと思ったのだが、UEFIの画面で設定し直したらちゃんと3600で動くようになった。
一応どの程度の性能ダウンがあったかわかるように、増設前後でFFのベンチマークを取ってみたので、比べてみたが、増設前は17268、増設後は16783ということで、約2.8%のダウン。
まぁ気にするほどではないかな。