PlayStation VR2 その3
というわけで、こちらが発売日に無事届いたPSVR2となります。せっかく当たったけど、どうしようかと一瞬迷いはしたものの、結局買ってしまったわけです。
ただ、Amazonでもヨドバシでも普通に買えるみたいなので、別に急がず少し様子を見てからでもよかったかもしれません。
隣はPSVR1ですが、なんといっても2の方はケーブルがUSB1本で済んでいるところが、大きな違い。PSVR1の方はこのほかにコントロールボックスみたいなやつも必要なので、配線するのも一苦労でした。持った感じ重さ自体はさほど変わらず。有線でバッテリーを積んでいないので、軽いのがよいですね。Questは、被ると重さで全体が前に傾いてしまうほどですから。やはりヘッドセットにバッテリーを積むのは厳しい。CPUやメモリを載せたスタンドアロン型であっても、バッテリーだけは外だしにして、体に装着するようにするとかした方がよいように思います。
PSVR1とのさらなる違いは、コントローラーがまともなものになったことでしょうか。そもそもPSmoveを2本使うとかいう仕様には無理がありました。今回のやつはQuestのコントローラーと同じような形状になり、ボタンの配置もほぼ同じです。そしてちゃんとPS5のハプティクスフィードバックにも対応しているようです。
で、実際使ってみてどうだったかというと、やはり画質がかなりよい。片目あたりの解像度がPSVR1の4倍になっていることや視線トラッキングによって見ているとこだけを高精細に描画するという機能で描画リソースを最適化していることもあって、とにかくきれいです。オブジェクトを手に取って間近で見てもテクスチャがぼやけないのは素晴らしい。
一番感動したのは、初期設定でプレイエリアをセットするのですが、Questでは、ビデオスルーされた映像を見て自分でコントローラーでエリアをなぞる形式に対し、PSVR2ではビデオスルーされた映像を見まわすだけで、勝手に周囲を認識してエリアを自動設定してくれるとこです。この認識していく過程がもうSFのようでほんとすごい、思わずおおっと声がででしまいました。
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