スモーキン・エース
1月 9th, 2023 by PureJyam
新年一発目のブルーレイ。いろいろ見たいものがある中でこれを選んでみたが、特に理由はない。
「スモーキン・エース」 2006
ジョン・カーナハン監督、ライアン・レイノルズ主演の銃撃系アクション。ホテルの最上階に身を隠したマフィアの裏切り者のマジシャンを巡って、殺し屋4組、謎のスウェーデン人、FBI捜査官、連れ戻しを図る弁護士に雇われた元警官らが入り乱れて争う。
各陣営の動きの絡み方の先が読めなくて面白い。FBIも現場と上層部での思惑の相違やらもあって単純ではなく、最後の最後まで目が離せない。マフィアのボスが雇ったと言われる謎のスウェーデン人という存在の使い方が秀逸。
ライアン・レイノルズはどっかで見たことあるなぁと思っていたら、以前見た「デッド・プール」の人だった。またFBI副長官役のアンディ・ガルシアがそれっぽい貫禄を見せている。
単なる銃撃戦映画で終わらせずにひねりを入れた展開はよかった。ただ途中に出てくる頭のおかしい少年のくだりは必要だったか?
「スモーキン・エース2」という続編があるようだが、監督は別人でストーリーも繋がりはなさそう。しかも劇場公開はなくDVDのみの発売だったようだ。
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