零の軌跡 改

PS+の定額サービスで、いろいろダウンロードしてみているが、まぁ期待していたものがそうでもなかったり、気まぐれで選んだ奴がそこそこ面白かったりと、いろいろである。
こないだの「スナイパーエリート4」なんかはかなりはまった部類だが、逆に「アサシンクリードヴァルハラ」なんかは全然面白くなくて、速攻削除してしまったりだ。
この「零の軌跡 改」は、日本ファルコムが出している英雄伝説の流れを組んでいて、さらにその中の軌跡シリーズの一つらしい。軌跡シリーズ自体は2004年から始まっていて、今年の9月には最新作である「黎の軌跡Ⅱ」が発売される予定のやたらと息の長いシリーズである。既に10作以上発売されていて、その全てが同じ世界観に基づいているのが特徴。
もっとも、わたしはタイトルは聞いたことあるくらいで、やったことはなかったのだが、今回定額サービス化されていたので、やってみた。
がちがちのJRPGである。しかし舞台は中世ではなくわりと近代化されており、自動車やネットワークも存在する。ただ、それらは電気やガソリンでなく、導力という魔法的なエネルギーで稼働しているという設定だ。
シンボルエンカウントで、フィールド上で敵と接触することで戦闘が開始され、その後はコマンド選択という流れ。ただ、エンカウント時に敵の背後から一発かますと先制攻撃ができてその後の戦闘がかなり楽になる。また、攻撃順はそれぞれのスピードパラメータによって動的に決定されるため、スピードを落とすデバフとかをかけることで、敵に攻撃させないようにもできる。また、戦闘時の位置で範囲攻撃なども可能なので、単純なコマンド方式よりは複雑で面白い。
もともと2010年にPSP向けに出たやつだが、のちにPS4向けにリメイクされおり、これはリメイク版である。リメイクによりフルボイス化されている。
ストーリーはもうほんとに一本道で、サブクエストとかもあるにはあるが、行動の自由はぼぼなくて、メインストーリーに沿っていくだけだ。ただフルボイス化されていることで、ある意味アニメを見ているような感覚でプレイできるので、それはそれで面白い。
途中で飽きる可能性も捨てきれないが、当面続けたいところだ。
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