SONY MDR-1A その2
いつの間にか買ってから3年半以上経っていた SONYのMDR-1A だが、気が付くとイヤーパッドの部分が写真のようにボロボロになっていた。
わたしとしてはとても気に入っているので、まだまだ使う気満々である。しかしさすがにこのままというわけにもいかず、替えのパッドを買ってみた。
発売から既に7年経過し生産終了になっているせいなのか純正品は見当たらず、しょうがないので、どこのものとも知れない互換物を買う。2500円のと1000円のがあってどっちにするか迷ったが、どっちにしろ互換品なので安い方にした。
ぱっと見同じ色のように見えたが、写真に撮るとかなり色味が違う。さすが安物である。こうなると2500円の方だったらどうだろうと思うが、まぁはっきり言ってこの程度の違いならあまり気にならないので安いにこしたことはないという感じ。
青いやつは本体からパッドを外すときのヘラである。安いのにちゃんとこういうのを同梱しているのはよいね。
交換はさほど難しいことはない。ヘラを突っ込んで持ち上げればわりと簡単に外れる。そしたら新しいのと交換してまたはめるだけだ。注意すべきはパッドの上下の向きと左右の区別くらい。左右については右用のは内側が赤くなっているのですぐわかる。上下はわかりにくいが間違えるとうまくハマらないので、ハマらなかったら間違えてる可能性大。わたしは間違えてうまくハマらず手間取った・・・
さて、かけ心地はほぼ変わらない。ただスポンジは気持ち硬い気がする。オリジナルのスポンジはかなり柔らかいので、さすがに1000円程度では再現できなかったらしい。
ただ、実際かけてみてどうかというと、そんなに硬い感じはない。かけ心地自体に大きな差はないのである。しばらくかけたまま音楽を聴いてみたが、今までより耳が痛くなるとかそういうこともなく問題はない。色味もオリジナルを横に置いて比べるようなことをしない限り違和感はないので、OKだ。
これで、また3年くらいは使えそうかな。物理的に壊れない限りは使っていきたいものだ。