ゲーム雑感その12

「Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT」の壱岐編は終了。ボリュームもそこそこあり、ストーリーも後付けにしてはよくできていた。本編で仁の父が死んだ場所を明確に描いていないというところを逆手にとって、実は壱岐を治めるべく渡ったのちにそこで死んだということにしてしまうというある意味力技だが、巧みな仕事である。本編でも度々登場し、仁の記憶に刺さった棘のような父の最期をどう乗り越えていくかという物語を組み立ててしまう手腕は素晴らしい。
とりあえず引き続き本編をプレイし続けているが、ちょっとしたところで出てきたセリフが実は壱岐編の展開と矛盾しているのに気が付いた。まぁそこはしょうがないかなぁ。ということで聞かなかったことに・・・
今朝、「Nintendo Direct」が配信されていて、リアルではなくちょっとあとに見た。ゼルダ続編の情報もなく個人的に気になるような新ゲームはなかったのだが、「Nintendo Switch Online」に追加パックというのが付くらしく、まぁようするに値上げか?と言う感じで見てたら、追加パックではNINTENDO64とメガドライブのゲームが遊べるようになるとか言っていて、驚いた。
今でも、ファミコンとスーパーファミコンのゲームはできるのだが、NINTENDO64までエミュレートできるとはね。メガドライブはスーパーファミコン世代なのでハード的に可能なのはわかるのだけど、かつてライバルとして争った任天堂のハードの一機能として組み込まれてしまうという屈辱をセガがよく飲んだなと(^^;)
もはやハードからは撤退しているので、当時の担当者とかもいないだろうから問題ないということかな。なんというか盛者必衰の理ってやつなのですかね。
しかも、無線接続のNINTENDO64とメガドライブのコントローラーを別売で出すという。前面にメガドライブとでかでかと書かれたパッケージの発売元が任天堂という、当時の人間にいずれこんなことになるんだよと教えても一蹴されたであろうことが、現実に行われるというのがね、もうなんか昔からゲームやってる自分のようなやつからするとほんと信じられません・・・
とはいえ、メガドライブについては、以前に「メガドライブミニ」を買ってしまっているので、もういいかなという感じ。それより気になるのは、やはりNITENDO64の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」と「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」。これをようやくやれるようになるとは。
「時のオカリナ」は10月末のサービス開始時にすぐできるようで、「ムジュラの仮面」は準備中ということだけど、恐らくそんな時間を空けることはないでしょう。いやぁ楽しみ。
新料金体系とか言っていたので、今よりは高くなるでしょうが、1000円くらいアップなら許容範囲かな。
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