ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

ジョン・ウィック:パラベラム

8月 9th, 2021 by PureJyam

以前見た「ジョン・ウィック」シリーズの第三弾。今回もケーブルテレビの録画で視聴。ブルーレイのストックが全然減ってないので、そっちを優先したいのはやまやまだが、やはり続きは気になるというものだ。

「ジョン・ウィック:パラベラム」 2019
2作目のラストで掟を破ってしまったジョンが、1400万ドルの賞金を懸けられて追われる身となる。窮地に陥ったジョンは、自らを暗殺者として育てた古巣の組織に助けを請う。そしてカサブランカに渡ったジョンは、組織の大ボスに忠誠を誓い、許しを得て再びニューヨークへと戻るのだった。とまぁいろいろあるが、1作目、2作目と同様ストーリー自体はどうでもよくて、今作でもキアヌ・リーヴスがひたすら人を殺しまくる。
1作目が101分、2作目が122分、そして今作は131分と、どんどん長くなってきているのが気になる。内容的には1作目程度の長さが丁度よいのじゃなかろうか。とはいえこの長丁場をアクションに次ぐアクションで飽きさせないのはすごい。しかしそろそろパターン化してきてしまっている感は否めないかなぁ。もちろんアクションもいろいろ工夫してきていて、カサブランカでの犬使いの女との共闘や、組織の忍者部隊との近接格闘やバイクアクションは面白いのだけどね。
忍者といえば、そのボスは日系人で表向き寿司屋なのだが、組織の裁定人という女が訪ねるシーンで、バックにきゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」が流れていて思わず笑ってしまった。この選曲は誰の趣味なんだろか。あと、忍者の中にどっかで見たような顔が混じっているなぁと思ったら、「ザ・レイド」でボスの右腕のシラットの達人役と同じだった。今作でもやはりシラットでジョンと死闘を見せている。
パラベラムと聞くと9mmパラベラム弾のような銃弾の名前を想像していたのだけど、実際はラテン語のことわざで「平和を望むならば、戦いに備えよ」の後段の「戦いへの備え」を意味するらしい。そもそも銃弾にその名前が付いているのは、その銃弾を開発した会社のモットーがそのことわざだったからだそうだ。なるほど・・
さて、今作もラストは続く気満々の終わり方で、既に4作目は制作中で来年公開予定。さらには5作目まで制作が決定しているとか。いくらなんでももう無理って気がしないでもないが、それなりに客が入るシリーズのようなので、いったいどこまで続くのだろう(-_-;)

Posted in 映画

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