ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

DEATH STRANDING その2

5月 31st, 2021 by PureJyam

クリアしました。が、いまだに続けています(^^;)
オープンワールドゲームというと、大抵クリアしてもいろいろとやりこみ要素があって、長く続けられるようになっているものが多いですが、わたしは基本的にメインストーリーをクリアしてしまうと、それでもう終わったという気持ちが強くなってしまい、あまり続けることはないんですよね。
何かを集めるとか、行ってない場所に行くとか、まぁクリア後に今更そんなことしても・・みたいな感じになってしまいます。
ただ、このゲームでは、中盤以降、道路を復旧したり、ジップラインと言って設置した間を空中移動できるようになる建造物が作れるようになったりと、移動の手段を広げることが可能になります。ストーリーを進めながらそういうことに着手してコツコツやっていくこともできますが、別にやらなくてもいいわけです。道路がなくても荒野を車やバイクで移動はできますし、歩けばどこへでも行けるわけですからね。それに道路の復旧や建造物の建築には資源が必要で、配送で荷物を運びながらさらに建築用の資源も持ち歩くというのは、なかなかハードルが高いので、とりあえず後回しにしてしまうことが多い。なので、クリア後にそっちの作業をやっているわけです。
以前に、「マインクラフト」をやっていたときに、トロッコの線路を引くことに情熱を傾けていたことがあったのですが、同じような感覚ですね。分断された道路を繋げ、山間部にジップラインをいくつも設置して線路のようにしてしまうとか、やり始めると止まらない。いやはやすごいゲームです。

それと、オンライン要素がなかなか素晴らしい。オンラインと言っても他のプレーヤーと一緒に何かをするとか、侵入されるとかそういうものではなく、他のプレーヤーが設置した建造物やロープや梯子などが共有されるんですね。なので初めて訪れた場所なのに、どこかのプレーヤーが設置したセーフハウスがあったり、川に橋が架かっていたりしています。でそれに対して「いいね」を付けることができます。また自分が設置した建造物も他のプレーヤーに公開されていて、評価されれば「いいね」をもらうことができます。この「いいね」は他のゲームで言うところの経験値みたいなもので、荷物を運ぶと運んだ先のNPCにも「いいね」がもらえて、それが溜まるとレベルアップしていくわけです。このSNSでおなじみの「いいね」をゲームに取り入れるという発想がすごい。これによってゲームのテーマでもある繋がりを強く意識させてくれるんですね。
設置した建造物の全てが公開されるというわけではなく、一部のものだけなのですが、このあたりの選択のアルゴリズムがどうなっているのかはちょっと気になります。

メインストーリーも序盤から張られいてた伏線が回収されるごとに意外性を生んで、なかなか面白かったです。ただ終盤の演出がくどくて、もうちょっとスマートにできなかったのかというところだけが不満。まぁゲーム全体の完成度の高さから比べれば些末な問題ですけどね。

Posted in ゲーム

Leave a Comment

Please note: Comment moderation is enabled and may delay your comment. There is no need to resubmit your comment.