ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

原神

2月 6th, 2021 by PureJyam

2020年の秋にリリースされた時から気にはなっていたゲームですが、リリース当初のスパイウェア疑惑の件もあり、少し様子を見ていました。
その後世界的にかなりの大ヒットゲームとなって、100億と言われる開発費を2週間で回収したとかなんとか・・・。
まぁ、ゼルダのパクリゲーとかいろいろ言われてますが、とりあえずどんなもんだろうと思って、ようやくインストールしてみました。PC版でなければ何かあっても影響はないだろうというのもあって、PS4版でのプレイ。

確かに、ゲームの感触はほぼゼルダですかねぇ。どこにでも登れたり、グライダーならぬ翼で滑空したり、拾った素材で料理したり、敵の造形や敵が集落を作っているとことかほぼそのまんまって感じ。グラフィックも特に背景の雰囲気がそっくりです。
それでもゲームの雰囲気が全く違って見えるのは、キャラクターが完全に今風のアニメ絵キャラになっているせいでしょう。これはある意味うまい。完成されたゼルダのシステムで、アニメ絵キャラを動かせるというのは、ゲームをする側としてはかなり美味しい体験です。ゼルダは、キャラも含めて完全にゼルダの世界観の中に構築されているわけですが、キャラデザ自体はかなりクセがあります。その部分だけをオミットして、美少年、美少女キャラを採用し、しかもゼルダがSwitchだけでしか動かないところ、PC、スマホ、PS4で動作可能にしているわけですから、ヒットするのも頷けます。

ただし、基本的にガチャをメインにしたソシャゲというジャンル上、登場人物はかなり多いようです。でもってそれぞれ星5とか4とかのレベルがあって、操作可能キャラにするためには、たくさん課金しなくちゃいけないと・・・。とりあえずわたしは課金する気は毛頭ないので、無課金でやっていきますが、そのうち行き詰ってしまうのでしょうかね。まだほんの序盤なので、サクサク進んで面白いですが、いずれ課金しなくちゃ勝てないような敵も出てくるのかなぁ。

このゲームで、一番すごいと思ったのは、主人公にくっついてくるマスコットキャラですね。パイモンという妖精なのか、精霊なのかはたまた魔物なのか、よくわからないかわいらしいキャラが、ナビゲーション役として行動を共にするのですが、こいつがよくしゃべる。主人公がしゃべらない設定なので、その穴を埋める役割を負っているらしく、ボケたり突っ込んだり、他のキャラクターとのやりとりがとても面白い。以前、「ドラゴンクエスト9」でも同じような立ち位置の妖精がいましたが、そいつはファンタジーなのにギャル語で話すやたらとうざいキャラとして嫌われていたんですよね。それと比べると、キャラの設定が世界観から外れてないし、セリフも面白い。やたらと手間をかけて作りこんである印象です。ネットでは、実はラスボスなのではとか深読みされたりもしますが、こういうキャラに惜しみなく工数を突っ込むあたり、確かに開発費は潤沢だったのだろうなと思わせてくれます。

Posted in ゲーム

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