ガラパ星からきた男
久々に紙のマンガを買う。しかもドラえもん(^^;)
ネットでタイムリープ関係のネタを見ていたら、ドラえもんの「ガルパ星からきた男」というエピソードがかなり面白いという話が出てきて、ちょっと気になったので、買ってみた。大全集の17巻に収録されているという情報があったので、Kindle版を買おうとしたら紙しかなくてわざわざ買ったのだけど、さらに調べたら普通のてんとう虫コミックスの45巻にも載っていて、そっちはkindle版があったんだよね・・
この「ガルパ星からきた男」は、1994年に小学3年生、4年生、5年生の3誌に3回連載で掲載された、ドラえもんのエピソードとしては異例の中編らしい。ストーリーはタイムマシンがからんだかなり複雑な展開で、5年生はともかく3年生にはちょっと難しすぎたのでは?という印象。まぁわたしらから見る分にはかなり面白い。非常に巧みなな構成なのだけど、タイムマシン、ドラえもんの道具、のび太の性格というドラえもんならではの3つの要素がなければ、成り立たないお話になっていて、連載25周年の記念に書かれただけのことはある。さすがは藤子・F・不二雄先生。
ドラえもんでは、たまにタイムマシンを使ったSFよりのエピソードがあって、以前に、連載マンガの続きを読むためにタイムマシンで未来に行って雑誌を買ってきて、スランプに陥って続きが書けなくて困っていた作者が、それを見て続きを書くみたいな話があって、じゃあ実際にお話を作ったの結局誰なの?というパラドックス落ちがとても印象的だったが、いつ頃の作品だったのだろう。わたしが小学生の頃に読んだやつだったのかなぁ?
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