ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

4K60P

10月 23rd, 2020 by PureJyam

改めて考えてみると、4K60pで撮れるカメラというのは、わりと少ないのではないだろうか。いわゆるコンデジは、安いものだとまだフルHDまでというものも多く、4Kで撮れる場合でもほぼ30p止まりである。
じゃあ高ければOKかというと、高級コンデジの代表格であるRX100Mでさえ30pまでしか撮れない。60pで撮れるカメラは、結局最低ラインでもLumixGH5になってしまう。もはやコンデジではなくミラーレスなわけで、ここまで来るとボディだけでも17~18万くらいする。最近出たLumixのS5はフルサイズにもかかわらず60p可能だが、ここに至ってはボディのみ25万だ。

つまり安価に4K60pが実現できるのは、スマホとかGOPROとかあるいは一昨日書いたDJI Pocket2のようなカメラしかない。
スマホに関しては、2017年のiPhone8ですら4K60pをサポートしていて、最近のフラッグシップ系のスマホではわりと多くが4K60pを撮れるようになってきている。

うーん、もはや安価なコンデジは駆逐されるのを待つばかりと言ってもいいくらいの惨状なので、いまさら開発に力を入れてもしょうがないって感じだろうから、今後もほぼ期待できないだろう。
なんとか生き残りそうな高級コンデジにはもうちょい頑張ってもらいたいところだけど、高級コンデジはセンサーサイズを大きくすることで差別化を図っているふしがあるので、小さな筐体で4k60pをやろうとするのは熱処理とかの問題で難しいのかもしれない。
GOPROとかのアクションカメラ系はまぁそもそもセンサーサイズはそんなに大きくないからねぇ。

しかし、そう考えると、今日発売になったiPhone12とかは高級コンデジと同じくらいの値段で、普通に4k60pが撮れるし、静止画の画質もそこそこであるわけで、特に12Proとかはさらにカメラに力を入れているのだから、スマホでなく通信機能付きのデジカメとして見れば、実はそんなに高いものではないのかもしれない。大きくてきれいなモニターも付いてるし。

こうなると、コンデジの存在価値は望遠レンズくらいしかなさそうだ。iPhone12ProとProMaxは望遠レンズも付いているが、52mmと65mmであり、光学ズームで200mmとかまでいけるコンデジには到底及ばない。センサーサイズはかなり違うわけだが、スマホはセンサーやレンズの小ささを強力なCPUパワーでねじ伏せるという戦略を取っているので、実際のところ画質についてはそこまで大きな差があるかというと何ともいえないところではある。
特にiPhoneはなんかはかなりきれいに撮れるからね。
なんだか欲しくなってきた気がするけど、多分気のせいだろう・・・

Posted in 映像制作

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