DJI POCKET2
Osmo Pocketが出たときには、最初おおっと思ったが、その後撮影された動画とかを見る限り、妙に画角が狭かったのですぐに興味を失ってしまった。せっかくのジンバル一体型カメラなのに広角軽視じゃねぇ。
まぁ、そのあたりは同じことを考える人間も多かったようで、ネットを見るとやはりもっと広角の方がよいという意見が多数あった。
で、2年後の先日、満を持して2代目が登場したわけだ。名前が微妙に変わって、DJI Osmo PocketからDJI Pocket2になっている。もともと2015年に出たOsmoというジンバル一体型カメラの小型版という意味でのOsmo Pocketだったようだが、その最初のやつももうないみたいだし、もういいやって感じなのかね。
スペックはかなりよくなっている、当然レンズは広角化し35mm換算で26mmから20mmになった。F値も2.0から1.8と明るくなり、センサーサイズも1/2.3から1/1.7とアップ。なかなかいい感じに進化した。4K動画も60pで撮れるしHDなら8倍のスローまで可能ということで、これで5万ならちょっと欲しい。
音声関係もよくなったみたいで、指向性マイクを4か所に設置し、レンズの向きと集音方向を同期させるようなこともできるらしい。LUMIXのG100やSonyのZV1もそうだったけど、これもVLOGを意識してか集音には力を入れてきてる感じ。
10/31発売といこうことなのだけど、通常版が約5万で、ワンドコンバーターやワイヤレスマイクがセットになったデラックス版?が約6万5千円。ワイコンを付けると画角は15mmになるらしいので、広角大好きなわたしとしては、至れり尽くせりって感じ。うーん欲しいなぁ。