のんのんびより
先月、夕方ごろに「のだめカンタービレ」の再放送をやっていた。録画してまとめて見たのだけど、いやはや懐かしい。で、以前佐賀に行ったときに寄った干潟が果たしてのだめのロケ地であったかどうかというのを確かめたのだが、まさに同じ場所だった。いやぁすっきりした。3年越しのモヤモヤが晴れてうれしい限りだ(^^)/
タイトルが「のんのんびより」なのに、なんでのだめの話を始めたかというと、のだめを見たあとに、映画版でのシュトレーゼマンとのだめの競演のシーンを見たくなって、Netflixで検索してみたわけだ。のだめはTVシリーズはフジテレビのサイトでしか配信してないのだが、映画の方は他の配信サイトでも扱ってるとこが多いので、Netflixにもちゃんとあった。
で、検索結果の中に、多分「の」繋がりで「のんのんびより」もあったわけ。「のんのんびより」は、タイトルは聞いたことあったが、見たことはなかった。放映が2013年ということで、その当時は今のようにとりあえず始まるアニメを全部録画して、あとから取捨選択するというようなことはせずに、面白そうだなと思ったやつだけを録画していたので、取りこぼしていたのだろう。同時期に始まった「キルラキル」はちゃんと録画していたので、多分ジャンル的に食指が動かなかったのに違いない。
まぁ検索結果の中にあったからと言って、普通見てみようとまでは思わないものだが、最近どこかで、「のんのんびより」の3期が来年の1月に放送されるというよなことを耳にしていたこともあり、ちょっとどんなもんか見てみようと思ってしまったわけだ。そしたら、はまった(^^;)
なんかすごいよかったんだよねぇ。1期と2期の24話を一気見してしまった。単なる萌え系の日常アニメだろうと思っていたのだが、どっちかというと「ちびまる子ちゃん」とかの方に近い雰囲気かなぁ。脚本と演出がよい。間の取り方とか田舎の風景描写とかが秀逸。例えば2期の1話の入学式のシーンで、みんなで校歌を歌うのだけど、普通に考えると歌っているみんなの顔のアップをパンするようなカットを入れる。多分自分が作ってもそういうカットを入れてしまう気がする。しかし、ここでは子どもたちを全く描写しないのである。というか入学式が始まってから終わるまでずっと分校周辺や村の風景しか映さないのだ。こういう演出されるとホントやばい。
監督は、川面真也という人。他にどんなの作ってんのかなぁと調べたら、「田中くんはいつもけだるげ」とかやってた監督で、あーなるほどって感じ。
気になって、原作も1巻だけ買ってみたが、前回の「放課後ていぼう日誌」と違って、まぁアニメのスタッフの非凡さを再確認しただけだった。そういや、田中くんも1巻だけ買ったけな(-_-;)
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