ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

映像研には手を出すな!(ドラマ編)

4月 9th, 2020 by PureJyam

マンガ版、アニメ版ときて、とうとう実写版である。アニメ版はまぁまぁ成功したといえる出来だったが、果たして実写版はということで、かなり懐疑的な気分で見てみたわけだ。

まぁきらいじゃない。こういうのもありかなぁって感じ。わりとドタバタコメディ的なノリに寄せている。アニメ版でも部活の多様さを強調していたが、実写版はさらに他の部活にも焦点を当てて登場人物も水増ししてそのあたりが、ドタバタさにつながってる感じ。アニメ版の8話のノリに近い。

キャストは乃木坂の3人なのだが、わたしはアイドルには全く興味ないので、名前も顔も知らん人たちだ。ただカリスマ読モの水崎よりも浅草氏の方がかわいいのはどうなんだろう(^^;)
それとやはり実写では金森のキャラを出すのは難しいのか、アニメ版ほどの存在感がない。これは演技力の問題ではなく元々のキャラクター造形が結構高度なバランスでできているせいなのだろうと思っている。マンガやアニメと同じ雰囲気でセリフを言った場合、多分実写ではきつくなりすぎてしまうのだ。さらに実写版での金森は美人系の子が演じているので、冷酷無比な悪女みたいになりかねない。なので、かなり抑え気味にやらざるをえない。そのせいで逆にアニメ版のような強烈な印象が薄れてしまっているのだと思う。

もっともまだ1話なので、この先どうするのかはわからない。ドラマ版は6話ということなので、多分アニメ版の4話の予算取りのとこまでなのかなぁという気がしているが、原作とは大分変えてきているので、なんとも言えないとこではある。

アニメ版では空想の世界との融合部分はラフ画をそのままアニメにしてしまう表現でやっていたが、実写版では実写人物とアニメの線画を組み合わせていた。ここの表現はなかなか面白い。そのあとは普通のCG合成になってしまっていたが、ここは全部最初のイメージでやってほしかったところ。CGの完成度はそこそこ高いのだが、最後に出てくる最強の世界が、ただの崩壊した都市のイメージでしかなくて、全然最強っぽくなかったのが残念。ん、でもそういやアニメ版もそんな感じだったか。

それにしても、映画版とドラマ版ってどういう関係なんだろか?映画版の再編集版なのかね?さすがに別々には撮らないよね。

Posted in 映画

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