薔薇の名前(2020/1)
ブルーレイ3枚。買った時期はかなりバラバラですが、まぁ見たタイミングに合わせるとこのへんでご紹介。買ったまま見ていないブルーレイがまだたくさんあって、困ったもんだ(-_-;)
「薔薇の名前」
修道院で起こった連続殺人事件を元異端審問官が追うという変則的ミステリーだが、原作はかなりペダンチックなもので、読むには神学系の知識が相当必要らしい。かなり昔にテレビで見た。日本語版のブルーレイがなくインターナショナル版だが、ちゃんと日本語字幕が入っている。Amazonでは輸入盤が6,000円くらいで売っていたが、ebayだと送料込みでも2000円くらいだった。
以前見た「ロストチルドレン」に出ていたロン・パールマンがこれにも出ていたということで、確認したかった。全く記憶になかったが、実際見てみると確かに出ていたなぁと。全体的な雰囲気がよいのと主演のショーンコネリーがかっこいいので、割と好きな映画です。
「バラキ」
マフィアの内幕を議会で証言した実在の人物がモデルとなってる。テレビで見たのは確か中学生くらいのとき。チャールズ・ブロンソンがかなり若いときからの役を自身で演じていて、あの顔で20代の役はさすがに無理があるなぁという記憶しかないが、今見てもやはり無理がある。
ジェノベーゼとかラッキー・ルチアーノとか実名で登場して マフィアの血で血を洗う抗争の歴史を描いているとこが、とても好き。「仁義なき戦い」に通ずるものがある。
「インヒアレント・ヴァイス」
3年くらい前に買って放置していた。なんで買ったのかよく覚えてない。よくわからないタイトルに惹かれたのかもしれない。主演は「ジョーカー」でアカデミー主演男優賞をとったホアキン・フェニックス。つーか今これを書くまで同じ人だと理解してなかった。まぁ「ジョーカー」は見てないんですけどね。
1970年代のアメリカのヒッピー文化を背景に探偵のドックが元恋人を巡る騒動に巻き込まれるというストーリー。雰囲気は「ロンググッドバイ」に似ている。主人公のとぼけた感じとやるときはやる感じが特に。主演のホアキン・フェニックスはやはりうまいですねぇ。とても魅力的です。ただストーリーがわかりにくいのが難点。
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