飛騨高山(2018/8)
高山といいつつ写真は古川である。2018年の旅行は飛騨にした。多分行ったことがない。多分というのは、子供のころに近くまで行っているのだが、そのときに高山まで行ったかどうかの記憶が定かでないのだ。ちゃんと観光していれば恐らく忘れることはないので、多分行っていないのだろう。
今回のルートは、名古屋まで深夜バスで行き、そこからワイドビュー飛騨というので高山へ入るというやつ。時間的には東京始発の新幹線でも間に合ったのだが、東京駅に始発の時間に入るのがかなりしんどいので、バスにしたわけだ。残念ながら到着時は小雨が降っていてそれはそれで風情はあるが、傘さしながらは写真が撮りにくいので困る。高山は有名観光地だけあってやはり人が多く街の雰囲気はよいのだが、どうにも手垢にまみれた感が漂う。
で、写真の飛騨古川へと足を延ばしたのだが、ここはすごくよい。高山に比べて観光客も少なくとても落ち着ける。道の3分の一程を占める水路に鯉が放されていて、その風景がなんとも不思議な感じ。ここはどうやら「君の名は」に出てきたいわゆる聖地らしいのだけど、見たはずなのに全く知りませんでした(-_-;)
二日目はよく晴れて観光びより。高山に一泊したので、朝ぐるっと高山周辺を回ったあと、そのままバスで白川郷へGO。
ここではスケジュール上結構時間を取ったのだが、有名とはいえしょせんはただの田舎の村にすぎないので、ぐるっと一周したら終わりである。しかしバスの予約時間まではいなければいけないので、さらに2周くらいしたが、めちゃ晴れて暑くてきつかった。それにしても普通の田舎の村なのにあんなに観光客が押し寄せてきて、住んでいる人たちは大変だろうなぁと。まぁこっちもその観光客の一人なので、あれこれ言えないんですけどね。
今回は、カメラをよりコンパクトなGX7Mk2に変えて、レンズも3本に限定して持っていったわけだが、やはりこれは正解だった。カメラとレンズはリュックに入れず、腰のベルトに固定できる小さめのカメラバッグに入れていたのだが、やはり出し入れが楽で持ち運びも簡単なので使いやすかった。やっぱり旅行ではかさばるのはだめだねぇ。
白川郷からは高山に戻らず、そのままバスで日本海側に向かって富山で一泊した。時間的には新幹線でそのまますぐに帰ってこれたのだけど、それでは面白くないので、富山から鈍行で帰ろうというチャレンジに挑んだのだった。富山自体は3月に来ているので、特に見て回ることもなく一泊しただけで朝一で出発。直江津、越後湯沢等を経て、ざっと8時間くらいかけて帰宅した・・・。途中乗り換えで下車するもやはり座りっぱなしはきつい。結局新幹線はすげーなと思い知った旅であった。
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