たまこラブストーリー
9月 27th, 2016 by PureJyam
「たまこマーケット」がもう3年半前の作品だったことが一番の衝撃である。
結局何をしたいのかよくわからないままに終わったその「たまこマーケット」の劇場版がTVでやっていたので、見てみた。
総集編ではなく、タイトル通り本編でも微妙に触れられていたたまこと幼なじみのもち蔵との恋の決着編だ。
正直な感想はリア充爆発しろ以外にはないのだけど、まぁ青春ラブストーリー物としてはいい感じに着地させている。
幼なじみ通しの恋の行方としてはほとんどテンプレ的な展開ではあるんだけど、やはり演出と脚本がうまいので、最後まで引きつけられますね。
ただ、映画にするよりは最終回1時間スペシャルくらいの扱いでよかったのではという気もしないでもない。もっとも本編のしゃべる鳥の存在意義を全否定しているようなものなので、タイトルを変えて劇場版というので正解なのかな(^^;)
そもそも個人的に恋愛映画というジャンル自体が好きでないので、よかったことはよかったけどすごい面白いとか感動したとかいう感じはないんだよね。
一番まずい要因は、たまこの声をやっていた洲崎綾がその後の「キルラキル」で 満艦飾マコというインパクトの強い役をやっていたために、どうもたまことマコが重なってしまっていまひとつ集中できなかったというとこかな・・・