ヘルハザード
2月 22nd, 2016 by PureJyam
もはやブルーレイ感想ブログと化している気がしないでもないが、まぁもともと大したことを書いていなかったので、多分問題はない(^^;)
「ヘルハザード 禁断の黙示録」
邦題は何とも勇ましいが、原題を直訳すると単刀直入に「蘇り」である。まぁ内容そのままという感じ。
ダン・オバノンが監督ということだったので、ちょっと興味が湧いて買ってみた。
ラブクラフト原作のB級ホラーだが、怖くはない。
ホラー映画は、ちょっとした思わせぶりな描写や不条理なイメージで恐怖を演出することが多いのだけど、こいつはそういうところがあまりなく、どちらかというと理性的な雰囲気なのである。
ホラーというよりは、超常探偵物という方がしっくりくるかも。
ストーリー自体はわりと面白いが、やはりもう少しホラー的な演出も欲しかったところ。
一応、無残な死体描写なんかもあるにはあるんだけど、あまり効果的に使われていない感じ。
後の「バタリアン」はどっちかというとコメディたっちのホラーだったし、ダン・オバノンはあまりホラー向きではなかったのかもしれない。
Posted in 映画