ポム・プリゾニエール
今回は、リアルコミック1、電子版2です。
ただし、電子版のうちの一つはフリーダウンロードですけどね。
「ポム・プリゾニエール」鶴田謙二
以前同じ作者の「冒険エレキテ島」を読んでわりとよかったので、買ってみた。
三白眼の女の子がほぼ全編全裸でいる漫画・・・
こう書くと身も蓋もないが、「廃墟・猫・裸女」がテーマらしいのでまぁほんとにただそれだけです。
特にストーリーもなく、ゆったりとした感覚が好き。
主人公はほとんど裸だが、あまりエロさを感じない。ただぼーっと眺めていたくなる感じ(^^;)
「逢刻町そらそれ」鳥取砂丘
kindleのセールで見て、表紙の絵がよかったので買ってみたら、結構当たりだった。
逢刻町という何処にあるかも何時の時代かもわからない不可思議な町にやってきた女の子と彼女を引き取って同居しているミフネという謎の女の日常を描くふぁんたじー。
住人が吾妻ひでおがよく描くようななんだかよくわからない生き物っぽい。
すごく壮大な物語のほんの一部であるかのようなほのめかし加減がよいです。
いくらでも続けられそうな物語だが、タイトルに巻数が付いていないのでこれで終わりなんだろうか。
「THE STAR」島崎 譲
随分昔、夏休みによく行っていたペンションに置いてあって、行くたびに読んでいた。
ふと思い出して、電子版でも出てないかなと探してみたとところ、絶版になっているらしく、絶版マンガ図書館で公開されていた。
普通の高校生が役者になって成功してゆく物語なのだが、出演する映画やドラマの共演者が皆性格が悪く、主人公を陥れようとしてくる。
それを何故かバトル漫画的な展開で蹴散らしていくとこがなんかすごい(^^;)
映画なのに真剣で戦ったり本物の拳銃で撃ち合ったり、銃刀法そっちのけであるが、強引な展開がなんとも後を引くのである。
ペンションには途中の巻までしか置いてなくて今回初めて最終巻まで読んけど、いやーさすがに最後まで超展開の連続で楽しめました。