読書 2013/04
5月 3rd, 2013 by PureJyam
4月はなんとか2冊。積んだままの本が増えてゆく一方だ・・・(-_-)
なんとかせねばなー
「クドリャフカの順番」 米澤穂信
古典部シリーズ3作目。前作でも思ったけど、どうも主人公以外の登場人物の性格がわたしの嫌いなタイプばかりなのだ。
前作までは、主人公ホータローの1人称視点だったのでまだなんとか読めたが、3作目では古典部の面々のそれぞれの視点での記述になってるため、読むのが苦痛だった。
本を読んでいてあまりそんな風に感じることはないのだけど、この作者とよほど相性が悪いのだろう。文章とか構成はうまいと思うんだけどね。
結局半分以上は流し読みでなんとか最後までたどりついた・・・
もうこの作者のものを読むことはないだろう。
「輪廻の蛇」 ロバート・A・ハインライン
古き良きSFの短編集。表題作が読みたかったのだけど、絶版になってるらしく古本でゲット。
タイムパラドックスの傑作と呼ばれてるらしいが、なんとも微妙(^^;)
たしかにアイディアは面白いけど、ただそれだけの小説だねぇ。
昔のSFはアイディア勝負なものが多くて、小説としてはちょっと物足りないんだよね。
それとどうも読みにくい。これは翻訳のせいなのかなぁ。
Posted in 本