Blackmagic Pocket Cinema Camera
シネマカメラと呼ばれるカメラがあることは知ってはいましたが、自分の手が出せる物ではないと思ってたので、詳しいことまでは知りませんでした。
デジカメやビデオカメラと何が違うのかというのもよくは知らなくて、まぁプロ用の機材なので多分いろいろ高機能なんだろうなぁとか漠然としたイメージしかなかったわけです。
デジカメにしろビデオにしろ、通常の動画はなんらかの形式で圧縮されて記録されます。
が、シネマカメラと呼ばれるカメラは圧縮しないらしいんですよね。
ようするにデジカメの静止画の連写のように1秒間に30枚の画像を撮って、そのまま記録してしまう。
その1枚1枚の画像もJpegとかで圧縮するわけでなく、いわゆるRaw形式らしい。
普通のデジカメやビデオのようにカメラ側でいろいろな処理をせずに、とりあえず記録だけしてから編集段階でカラー調整などを行うのが前提みたいね。
で、この「Blackmagic Pocket Cinema Camera」もそういうシネマカメラの類なわけですけど。
値段が約10万( °O °;)
GH3よりも安い。
しかもレンズマウントが、マイクロフォーサーズとか・・・
なんとも魅力的。
廉価版とはいえ、この値段でシネマカメラを出すというのはかなり画期的らしく業界騒然らしい(^^;)
しかし、なんせRaw記録ですからねぇ。
SDカードに対応しているといっても、たとえば64Gのカードでいったい何分撮れるんでしょか・・・
プロがシネマカメラを使うときは、SSDを付けるみたいですからねぇ。
それに撮ったファイルを編集できるのかどうか。
多分Premiere Proならなんとかなるような気もしますけど、まだよくわかりません。
まぁ発売は7月なんで、実際に発売されていろいろな情報を見てから考えましょうかね。
結局GH3はまだ買えないなー