ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

ビブリア古書堂の事件手帖

1月 24th, 2013 by PureJyam

いろいろと話題の月9を見てみた。
原作も一応読んでおいた。どのくらい違うのか興味があったからねぇ(^^;)
原作の感想はいずれ書くとして、ドラマの方はまぁ言わずもがなですな。
原作はまぁわりと普通のミステリーだ。古書店が舞台なのだが、店主の栞子は怪我をして入院していてそこで店に持ち込まれた古書と客の様子を聞いて推理するといういわゆる安楽椅子探偵物である。
つまりそもそもドラマ向きではない。なにせ探偵がずっと病院にいるので動きがないのだ。
だから、ドラマでは探偵役の栞子は普通に店にいる・・・
原作で主人公が入院しているのはストーリーにからむ理由があるのだけど、そこはどうすんだろ?
しかも栞子はとっても恥ずかしがり屋という設定なはずなのだが、ドラマを見るかぎり微塵もそんな様子はない。
ただひたすら無表情だったりする。
いったいどういうキャラ設定なんだろか?
原作イラストのイメージとあまりにも違いすぎるキャストとはいえ、そんなとこまで変える必要ないだろうに。

前に取り上げた「涼宮ハルヒの消失」は、やりすぎるくらい原作通りの映像化だったが、こっちはなんでそこを変える必要あるの?というくらい意味のわからない改変が多い。
橋の下に住んでいるホームレスの背取り屋がなぜか栞子の家に居候していたり、妹が弟になってたり・・・
まぁアニメと違って人が演じる都合とかロケ地の制限とか予算とかいろいろ事情があるんだろうけど。
ただ妹が弟になったのはわかる気がする、剛力が童顔すぎて高校生の妹を出すとキャラがかぶるからだ(^^;)

設定の変更は百歩譲るとしても、演出と脚本はどうしようもない。
なんで映像があるのにセリフで全部説明しようとするんだろか?
映像で撮ってるものを逐一セリフで解説するというのは、いくらテレビドラマでもやりすぎだろ。
それに、BGMの使い方がどうしようもなくセンスがない。そこに音がいるか?ってとこにまで変なBGMを入れて無理やり盛り上げようとする。
月9といえばゴールデンの看板番組なんだからもうちょっとましなスタッフを使うべきだと思うけどねー。

唯一本を盗んだ女子高生役の子はうまかったな。
誰だか知らんけど(^^;)

Posted in 日々雑記,

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