超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか
珍しく廉価版でないブルーレイ購入(^^;)
マクロスの第一作の映画版「超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか」である。
初回限定版で付録がてんこ盛りのやつもありましたが、さすがにそっちを買う気はなくて通常版ですけどね。
公開は1984年・・・って、ほぼ30年前。
作中の年がなんと2009年なんですねぇ。もう過去のお話になっちゃってるのがなんか悲しい(>_<)
フィルムから新しく起こしたHDリマスターだそうで、かなりきれいではありますが、やはりセル作品なのできれいといっても最近のものに比べると荒いです。
そうは言っても最近のマクロスFなんかではCGを当たり前のように使ってますが、当時そんなものはなかったわけで全て手書きセルでこのクオリティはすごいわ。
でも、さすがに30年前ということもあってたまにピンぼけしてたりする(^^;)
多分撮影したときからピンぼけだったんだろうね。
それにしてもこれを監督したとき河森正治は24才だったわけで。
テレビシリーズのストーリーをたった2時間にまとめために説明不足の感は否めないが、24才という若さでこれを作ったというのは脱帽。
冒頭のゼントラーディ語にはやられたって思いましたもんね。
この作品のあとすっかりなりをひそめてしまっていましたが、マクロスFでまた監督業に復帰していたのでよかった。
大御所に才能を嫉妬されて干されていたというような噂もありましたが、これからも頑張ってほしいです。
もっともわたしは、マクロスFは今一つのりきれなかったんですけどね(^^;)
PS3用のゲームがおまけに入っていますが、まぁしょせんおまけはおまけってことで、評価は差し控えます・・・
それにしても、パッケージデザインがパッとしないのが残念。
誰のイラストだよと思ったら、キャラデザインの美樹本晴彦だった・・
いくらなんでも絵柄が変わりすぎだろ(-_-)