エンジェルウォーズ
6月 16th, 2012 by PureJyam
原題は「Sucker Punch」(不意打ち)なのに、邦題は全然違う「エンジェルウォーズ」というなんとも安っぽいB級映画くさい題名。
とはいえ、そもそも映画自体の内容もB級なのでそれはそれで合っているといえば合っている(^^;)
以前、テレビの映画紹介でで冒頭のシーンだけを見て気になっていたのだけど、ブルーレイ化されて安かったので買ってみた。
冒頭、ベイビードールという女の子(女の子といっても20才くらい)が遺産相続がらみのごたごたで妹を殺され義父の陰謀で精神病院に送られることになるのだが、セリフなしの一連のシーンがやたらとかっこいい。
で、そのあとの現実と妄想が入り交じったストーリーが展開するのだが、妄想シーンが監督の厨二病全開のゲームやアニメのシチュエーションみたいだったりしてさらにかっこいい。
ストーリーはもうあってないようなもんで、突っ込みどころ満載。いろいろひねってはいるのだが、ちと物足りない。
まぁ女の子たちがかっこよく戦うPVだと思えばそれなりに面白いかも。
興行的には大コケだったらしいが、わたしはこういうの好きだ(^^;)
それにしても自分の趣味全開の映画を大金かけて作れるところがうらやましい。