SKYRIM その3
かつて、「世界を喰らいし者」と呼ばれた最強のドラゴンを倒し、英雄となったはずのわたしが、今では白昼堂々店に押し入り店主を瞬殺、駆けつけた衛兵も血祭りに上げて目撃者を一掃したあと、ゆっくりと店内を物色し、金目の物を奪って逃走するなどというまさに外道な所業に身をゆだねるところまで堕ちてしまった・・・
以前は、金を貰って罪もない人を殺すなんてと多少の良心の疼きを憶えたものだったが、もはやそんなことは思い浮かべる間もなく、まるでルーチンワークのように人を殺めている。
これが堕落というものなのか・・・
しかし、わたしは今日もまた獲物を求め、ふらりと街へと出て行くのであった。
年末年始の休みは結局、SKYRIMで明け暮れた(^^;)
はじめるといつのまにか時間が経っている。
複数のクエストを同時進行していたので、メインクエストのラスボスを倒すまでに100時間ほど費やした。
でも、ラスボスというわりにはわりとあっけない・・・
もうちょい歯ごたえが欲しかったなぁ。ドラクエでいうと第一形態で終わっちゃった感じ(^^;)
まぁメインクエストと言いつつも、他のクエストと比べてさほど重要視されてるわけでもないので、こんなものなんだろう。
ただのお使いゲーだと評価する向きもあるようだが、そもそもRPGというジャンルそのものがお使いゲーなわけなので、ある意味正統なRPGであると言えるのかも。
SKYRIMの面白いとこは、お使いはお使いでも途中で行動を選択できるというとこ。
全ての場合というわけではないが、「あいつを殺せ」という依頼を受けたときに、そのまま素直に殺してもよいし、逆に依頼した人間の方を殺してしまっても、それはそれで話が進んでいくのだ。
そういう柔軟性が新鮮に感じるわけ。
もっともこのゲームも随分と前からシリーズが続いているので、いわゆる洋ゲーのRPGでは一般的な進め方なのかもしれない。
洋ゲーというとFPSくらいしかやったことないので、その辺の事情がよくわからん(-_-;)
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