ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

闇の組織の正しいあり方

10月 18th, 2011 by PureJyam

シュタインズゲートをやっていて気になったのは、闇の組織の扱いが軽いとこですかね。まぁ本筋とは関係なのであまり重たくしても扱いに困るだけであまりメリットもないですけど(^^;)
というわけで、今後自分が闇の組織を物語に登場させる場合について、どういう風にするべきかを考えてみたいです。創作メモみたないものですね。

シュタインズゲートでの闇の組織は、SERNという国際的な研究機関です。現実では、CERN(欧州素粒子研究所)ですね。
で、表向きのSERNとその傭兵部隊?であるラウンダーという組織があるらしい。
SERNのバックには300人委員会とかいうさらに黒幕がいるようなので、どう考えてもそっちがラスボスのような気がしますが、そちらへの言及はほとんどありません。
で、SERNはタイムマシンに関する情報を統制していて、どっかの研究機関でタイムマシンが発明されたりするとラウンダーを派遣して表に出ないように処理しているというような設定みたい。

実際にそういう組織があるとすると、SERN自体が実行部隊を抱えているというのはちと無理があります。そういう場合、SERNとは何のつながりもないような組織がいくつも介在した上で一番下の方に手荒なことをする集団がいて、そこから上にいくらたどっていってもSERNなんぞ影も形出てこないという方が望ましい。
下の方にはどっからともなく指令が来て、なぜそれをしなければならないかは実行部隊の誰も知らない。
大体、実行部隊というのは法律に背く行為を期待されている人たちですから、警察等につかまるリスクがかなり高いです。
なので、もし捕まったとしても何も知らない方が都合がよいわけです。
ただ、そうなると物語の中でいろいろ説明しないといけない。闇の組織そのものを描くのがテーマであれば多少は尺も割けますが、刺身のつま程度の扱いだったとすると、あまり複雑な組織体系にしてしまうと、それを説明するだけでもかなりの時間になってしまい、全体のバランスも崩れてしまいます。
それにそんなふうにしたところで、多少リアリティが上がるくらいの効果しかないですからねぇ。

さらにリアリティうんぬんを言うなら、複数人を拉致る場合は一網打尽にするよりは、短時間に個別撃破した方がリスクが低いです。
みんなが集まっているところに乗り込むよりは、単独行動になったところを見計らって一人づつ拉致る方がやりすい。
まぁそんなことしちゃうと、ストーリーそのものを見直さないといけなくなってしまうので難しいですけどね(^^;)
リアリティとストーリーの都合とどっちを重視するかは、結局その物語の中での闇の組織の重要性と物語そのものの性格によりますかね。
できればリアリティを追求した上で、さらに簡単に説明できるような組織がいいんですけどねー

Posted in 日々雑記

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