Steins;Gate その2
ようやく終わりました。全エンディングを見るのになんだかんだで40時間もかかってしまった。
6つあるうちの4つまでは、簡単に見れるんですが、残り2つは途中のメールの応対の仕方でフラグが立つため、結局攻略サイトのお世話になってしまいましたけど(^^;)
まぁただ、最後の真エンディングを見ないことには、物語冒頭の謎が明かされないので、気になって仕方なかったんですよね。
それにしてもよくできたストーリーです。話題になるだけのことはありますねー
涙腺の弱いわたしとしては、こういうのにはやられちゃいます(T_T)
アニメ見たときにやたらとうざかった岡部とまゆりのしゃべり方も、最後の方には慣れてきて全然気にならなくなってしまった。
気にならないどころかまゆりのしゃべり方がだんだん愛おしく思えてきたほどです(^^;)
以前に書いた「魔法少女まどか☆マギカ」もそうでしたが、この時間をいったりきたりループしたりする物語にはよいものが多いですねぇ。
映画では、この物語の中でも頻繁に出てきていたバタフライエフェクトというカオス理論の用語をそのままタイトルにした「バタフライエフェクト」という名作がありましたが、時間をさかのぼって過去を改変するというのは、ドラマにしやすい設定なんでしょうか。
誰にでも、あのときああいう風にしていれば人生が変わっていたかもという局面があったはずで、そのへんの思いを刺激するシチュエーションなんでしょうね。
しかも、どのように変えても結局登場人物の運命を変えることができない、あるいはより悪い方向に変わってしまうというのがやはりドラマティックな流れになりやすい。
ちょっと前にタイムマシン物のアイディアを考えたときに、タイムマシンを作った男が面白半分に歴史をいじくりまわしてしまい、目茶苦茶になってしまったものを元に戻そうとするタイムパトロールというのを考えたんですが・・・
この「Steins;Gate」ってタイムパトロールこそ出てこないもののまさにそんな感じのお話だったんですよね。
わりといいアイディアかと思っていたんですが、もはや封印するしかありません(>_<)
時間SFの新しいアイディアって難しい・・・
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