GH1 改造ファーム
Longshan’s People Part II from Andrew Reid on Vimeo.
映像は美しいものの特に際立った特徴のない動画ですが、GH1の改造ファームウェアを使って撮っているとか・・・
GH1に改造ファームウェアなんてものが存在したとは露知らず、慌てて検索してしまいました(>_<)
すると、どうやら1年くらい前に話題になっていたものらしい。今の今まで全く知りませんでした・・・orz
というわけで、早速試してみることにしました。もはや完全に出遅れたわけですが、しょうがない。
で、この改造ファームウェアが何をしてくれるかというと、動画の記録時のビットレートを標準の17Mbspから40とか50Mbpsに上げてくれるんですね。それと1280×720までしか対応していない、motionJPEG時の画面サイズを1920×1080にまでアップしてくれます。
ビットレートが上がるということはそれだけ情報量が増えるということで、つまり動画がきれいになるってことです。
なので、これが世に出た当初はかなりセンセーショナルだったようです・・・
とりあえず、ネットでいろいろと調べてやってみましたが、motionJPEGは1440×1080が限界でした。1920にすると撮り始めてすぐに止まってしまうんですよね。
AVCHDの方は、GH1だと1920×1080のFullHDにすると60iになってしまうのが標準なんですが、改造ファームだと24pで撮ることができます。もともとセンサー出力が24fpsなものをわざわざ60iに変換しているものをそれをせずに直接24fpsで記録してくれるようになるわけ。
これはいい感じですね。わたしはインターレスな動画が嫌いなのでGH1ではFullHDでは撮らないんですが、24pで撮れるのならFullHDでもいいかなぁと思います。GH2では標準でこのモードも搭載されてるようですけどね(^^;)
設定がいろいろとあってどういう風にするのがベストがまだわかりません。
あまりハードに設定するとハングアップとかするらしいですし、下手すると元に戻せなくなる可能性もあるわけで、結構スリリングです。
でも面白い。
もっと早く知っておきたかった・・・・