3D
docomoのSH-03Cというスマートフォンが発売されたんですが、こいつはスマフォのくせに裸眼立体視可能な液晶を載せてるんですよね。携帯電話に3D液晶つけてどーすんのかという根本的なとこは置いといて、ヤマダ電機に実機があったのでどんなもんか見てみました。
いやぁ面白いですねー(^^;)
ほんとに3Dで見えるんですよね。コンテンツにデモ映像がいくつか入っていて、魚とか恐竜とかが画面から飛び出してきます。
画面の上に浮いているように見える感覚が確かに新しいです。
ただ、実際に3Dで見られる範囲はかなり狭いです。真正面からちょっとでもずれるともうだめですね。
メガネをかけずに立体視できるのはよいですが、普通のテレビなんかに適用するにはまだもうちょっとかかりそうです。
デモの中に「鉄コン筋クリート 3D」のダイジェストというのがあって、ちょっと見入ってしまいました。
この映画は冒頭のタイトルバックにカラスが街の上を飛び回るシーンがあって、そのあたりの3D化は見応えがあります。ただ元々2Dのものを3D化しているせいか、街が舞台の書き割りが重なっているような表現になってしまってるんですね。
最初から3Dであれば多分建物ひとつひとつに奥行きがあるようにもつくれたんでしょうが、そのあたりはちと中途半端な感じ。
それにしてもやはりスマフォに3D液晶って必要かなぁという疑問は残りますねー
一通りデモを見たらそれで終わりって気もしないでもないですし。一応3D写真も撮れるみたいですが、どこまで使えるもんなのか?
まぁ使えなくても普通の表示もできるから問題はないのかな。たまに3D対応のゲームしたり映画みたりできれば面白いだろうし。
できないよりはできた方がいいってことでしょうかね。
Posted in アニメ