パプリカ
ついこないだ、7月に「パプリカ」の主題歌の「白虎野の娘」がとってもよかったなんてことを書いたばかりで、もっと早くみておけばよかったなんて思っていた矢先、今敏監督の訃報が飛び込んできました。
まだ46歳・・・うーん若すぎです。まだまだこれからなのに、まったく惜しいことです。
とはいえ、今監督の作品は「パプリカ」はおろか「東京ゴッドファーザーズ」すら見ていないので、そんな偉そうに言えた義理ではないんですけどね・・・
ただ、最初に「今敏」という監督の名前を聞いたとき、以前どこかで聞いたことのある名前だなぁとずっと思っていたんですよね。それがいったいどこでその名前を知ったのかまったく思い出せなくて。まぁだからといってしつこく調べるというほどでもなかったのでそのままにしてたんですが、今年の6月ごろに押し入れの整理をしたときに、20年くらい前のヤングマガジンの切り抜きが大量に出てきて、ほとんどは当時連載していた大友克洋の「アキラ」の切り抜きだったんですが、そのなかに新人マンガ家の読み切りがいくつか混じってました。で、その新人マンガ家が「今敏」だったので、ああこのときの人だったのかとようやく思い出したわけです。
Wikipediaで見ると当時ヤングマガジンで賞を取ってマンガ家デビューしてたようなんですね。
わざわざ切り抜いて取っておいたということは当時も作風が気に入ってたということで、なんか妙に感慨深かったです。そのときも「パプリカ」見てなかったなぁと思ったんですが、それにしてもこの3カ月で3回、今敏という名前に出くわしたのはなんかの因縁なんでしょうか?
まさか最後が訃報になるとはまったくの予想外でしたが・・・・