博士の異常な愛情
3Dといえば、任天堂は大昔にバーチャルボーイという3Dゲーム機を発売していたのを思い出しました。もはや黒歴史として語り継がれてますけどね(^^;)
というわけで、近所の電気屋でDVDが安かったのでまた買ってしまいました。もともとの値段も1980円と安い部類なんですが、それがさらに半額の990円だったのでつい2枚買いです(^-^)
「博士の異常な愛情」
ストレンジラブ博士という原題を「博士の異常な愛情」と訳してしまうセンスに脱帽ですね。まぁいわずとしれたスタンリー・キューブリックのブラックコメディです。もうはるか昔に一度だけTVで見ただけなんですが、最後の方で故障修理中に水爆にまたがってそのまま投下されてしまうやつがいてそれがやたらとインパクトがありました。ピーター・セラーズは一人三役をこなしているんですが最初見たときは全くわからなかったですね。
タイトルは実はもっとながくて、このあとに「または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」と続きます。こういうのは面白くて好きです(^-^)
「アルゴ探検隊の大冒険」
ハリーハウゼンが特撮を手がけたコマ撮り特撮の傑作ですね。とにかく動きが細かくてすごい。かつてのアメリカ映画で特撮というと大抵はコマ撮りした怪獣とかロボットとかとの合成でしたね。わたしはこのコマ撮りならではの微妙な動きが好きなんですよねー。
これに対して日本は着ぐるみを使うという方法で特撮を行いましたが、やはりコマ撮りの技法は今のCG合成の方法に近いんじゃないかと思います。なので今のハリウッドのCGというのはこのコマ撮りの正統な進化系なんでしょうね。それに比べると着ぐるみは結局それ以上に展開のしようがないので昨今のCG合成隆盛になってもいま一つついていけてないという・・・
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