浅き夢見し
今、ムービーの制作に使っているのは、上のDCR-PC300KというSONYのDVビデオカメラです。2003年に発売されてすぐに買ったものなので、もう6年も経つんですねぇ。
まぁ当時の上位機種なのでスペックとしては悪くはないんですが、やはりここにきてSDというのも物足りなくなってきました。やはりHDが欲しい・・・(^^;)
順当に考えると、SONYの「HDR-XR500V/XR520V」が一番の候補です。なんといっても暗さに強いのと超強力になった手振れ補正が魅了ですからねぇ。
ネットにある動画を見る限り、手振れ補正はかなりのもので、こないだ書いたステディカムで撮ったものにせまるくらいの揺れのなさです。
ただ、ここにきてとっても悩ましいのは、最近一眼レフデジカメが軒並み動画撮影機能を搭載し始めたんですね。動画を撮るという機能に関してはまだまだビデオカメラの方に一日の長があるわけですが、一眼レフで撮る動画の最大のインパクトは、被写界深度の浅い絵が撮れるということです。
これは実はすごい。
ビデオカメラでも望遠にすれば、被写界深度は浅くなって背景のボケた絵が撮れますが、広角側では基本的にあまりボケません。詳しく説明すると長くなるので詳細はこちらを見てください。
今まではビデオカメラできれいに背景をボカすために特殊なアダプターを使って一眼レフのレンズを前面にくっつけて撮るというようなことまでしていたのが、そんな必要もなく一眼レフデジカメさえあれば簡単にきれいにボケた動画が撮れるようになっちゃってきたわけです。
というわけで、ビデオカメラを買うかそれともいっそのこと一眼レフデジカメを買うかということでとっても悩んでます。
まぁ両方買っちゃうのが一番いいんですけど、やはりどうしても予算っていうのがありますし・・・
うーん悩ましい(>_<)
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