マインクラフト
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実は結構以前に買ったSwitch版のやつ。丁度休止中だったためブログには書いていない。もともとはiPad版を買ってかなりはまっていた。Switch版もまぁそこそこはやったのだが、ずっと放置状態だったのだよね。
で、唐突に思いついたのは、iPad版で作ったワールドをSwitch版で使えないだろうかということ。iPad版は、はまっただけあってトロッコの線路をかなり遠くまで敷くなどしていて、このままiPadの中に閉じておくのももったいない気がしたのだ。
調べたところ、iPadからワールドデータを抜き出すのは簡単で、それをPC版に移行するのも簡単なのだが、残念ながらSwitchに持っていくのは無理っぽかった。まぁ内部のファイル構造とか公開されてるわけじゃないしね。
しかし他にも方法があって、ファイルを直接移行はできないが、PC側でマインクラフトのマルチサーバーを立ててそこにiPadから抜き出したワールドを移し、その上でSwitchからそのサーバーに接続すれば使えるとのこと。とはいえ、実はこれも一筋縄ではいかないのだね。
Switch版のマインクラフトからマルチプレイ用のサーバーに接続することは可能なのだが、登録済の特定サーバーにしかいけないようになっている。そりゃまぁSwitchだしねぇ、得体の知れない野良サーバーにほいほい接続できるようにはできてないわな。
そこで、その制限を回避するため、同一ネットワーク上にプライベートなDNSサーバーを立て、登録済サーバーの名前解決のときに自分で立てたサーバーのアドレスを返すようにしてしまうという裏技を使うことにした。
最初、Windows上のUbuntuを使おうと思ったのだけど、うまく設定ができなかったので、久々にRaspberryPi2を引っ張り出してきた。驚いたことにこいつを買ったのはもう10年も前なのだねぇ。びっくりである。起動しようとしたら、刺しっぱなしにしていたSDカードがいかれてしまっていたらしく、うんともすんとも言わない。しょうがないので、OSのインストールからやり直しである。久しぶりに触ったが、以前よりもインストールやら設定が簡単になっていて驚いた。さすがに10年経つと変わるね。
まぁRaspberryPiも今では5が出ていて、スペックも上がったが値段も3倍以上になっているという状況だからねぇ。
RaspberryPiにDNSを入れるというのは、みんなやってるらしく、調べればやり方がたくさん出てくるので情報には困らないのがありがたい。すぐに出来上がった。
あとは、Switchのネットワーク設定で、DNSサーバーを手動設定でRaspberryPiのアドレスに変更すればOK。無事iPadのワールドがSwitchでプレイできるようになりましたとさ。