未来惑星ザルドス
サー・ショーン・コネリーが亡くなったときにも書いたのだけど、彼が主演した「未来惑星ザルドス」という映画がある。監督はジョン・ブアマンで、1974年のものだ。
ショーン・コネリー、ジョン・ブアマンという組み合わせにもかかわらず低予算で作られたSF映画で、いろいろな部分で低予算っぽさが滲みでてしまってはいるものの、カルト映画としての人気はあるらしい。わたしはものすごい以前にテレビ放映されたときに見て以来、かなり好きな映画の一つで、もちろんDVDも買っている。
どうして、今この映画について書いているのかというと、なんと4Kデジタルリマスター版の劇場上映が行われていたのである。それも1ヵ月も前からだ・・・
Youtubeで別な映画の予告編を見ていたときに上の予告編を発見して驚いてしまった。まさかこの映画を今になって再上映するとは。
もっと早く知っていたら見に行っていたものを、もう現実的に見にいくことのできる劇場での上映は終ってしまっていた。唯一新宿での上映が残っていたが、それも明日で終わりだとか。全くもって不覚である。
それにしても、この手のマイナーな映画の上映の情報を得るのは難しい。メジャーな作品であればテレビCMやネットの記事で知ることができるが、上映館も少ないマイナーな映画の場合、自分から探しにいかないとわからない。しかしそもそも存在自体知らないのだから、検索しようとも思わないわけで、そうすると知りようもないのである。
やはり、映画の上映情報をまとめているようなサイトを見つけて、常にウォッチするようにするしかないのかね。
まぁ上映は終ってしまうが、4Kデジタルリマスターを作ったということは恐らくブルーレイの発売もありそうなので、それを期待するしかない。