2022年秋アニメインプレッション
秋のアニメもおおむね出そろったので、その感想。
夏の「リコリス・リコイル」ほどのインパクトのあるやつはなくて、どれもそこそこ面白そうという感じ。もしかすると全部途中離脱する可能性も捨てきれない。
「ポプテピピック」
まさかの2期。相変わらず好き放題やっている感じ。1期とは全く様相を変えてくるかとも思ったが、基本パターンは踏襲していて、声優を変えての再放送も同じ。まぁそこは話題になったので、味をしめたのかね。実験アニメ的な部分もあって面白い。
「チェンソーマン」
期待のアニメ化ということで、一番の話題作ですな。さすがに失敗できない作品なので、かなり力が入ってる。原作の1話だけをかなり前に読んでいて、多分連載始まった当初くらい?いつ何で読んだのかも憶えてはいないが、顔がチェンソーになるとこがインパクトがあったので、ストーリーは記憶にあった。アニメもほぼ原作通りっぽい。地上波にもかかわらず、「サイバーパンク エッジランナーズ」ばりのグロ描写満載で、途中から規制入らないか心配になるくらい。
スピード感もあり、いまのところ面白い。
「うる星やつら」
こちらも話題作といえは話題作。まさかの30年ぶりの再アニメ化である。前作は原作のアニメ化というよりもほぼ押井守のうる星やつらになってしまっていて、それはそれで大好きなのだが、今作は普通に原作準拠のようだ。
キャラクターデザインは前作の後期を思わせる感じで、悪くない。声優も一新されているが、全く違和感を感じさせないのはさすがというべきか。
押井臭がなくなって、毒気が抜かれてる感がなくもないが、まぁ普通のSFギャグアニメとしてつまらなくはなさそう。