ヤミヤミ≒ヨマイヨマイ

このブログはわたしじゅんはじめが外界からの数多の刺激の中で妄想した事柄とか内なる衝動が生み出した邪なる創造の萌芽とかそういうなんだかよくわからないものを徒然なるままに日々雑記として書きつらねていこうと画策した上に設置されたものである・・・・・・・のかもしれないぞっと(^^ゞ

パルプ・フィクション

12月 31st, 2021 by PureJyam

2021年も終わりですねぇ。なんだかコロナは終息しそうでしないようなするようなよくわからない状況で、まだまだ息が抜けません。来年こそはまっとうな1年になるんでしょうか。
今年は、ブルーレイを予想外に買ってしまいました。去年は20本だったのが、今年は87本。こんなに買ったのは今までにもありません。なんだか気になるものを次から次へと買ってしまい、でも見るのが全然追いつかなくて、未見のものが今年買った以上に溜まってしまってます。

「パルプ・フィクション」 1994
いわずと知れたクエンティン・タランティーノ監督の出世作。2000年に入ってからの作品だとばかり思っていたが、1994年のもので、そんなに前だったかなぁという感じ。前から買いたかったのだけど、以前見たときには日本語版が切れていて、英語版だけしかなかったので、あきらめていた。
前に「イングロリアス・バスターズ」を見たあと、もう一度確認してみたら「キル・ビル」はなかったが、こっちは在庫が復活していたので、即買ってしまう。
どんな話か全く予備知識もなく、知っていたのは、ジョン・トラボルタが出ていることと超有名なテーマ曲くらい。普通のギャング映画かと思っていた。
主人公かと思っていたジョン・トラボルタはまぁ確かに主人公の一人なのだけど、ブルース・ウィリスも出演していて、彼がもう一人の主人公でもある。
ギャングの手下で殺し屋のトラボルタとサミュエル・L・ジャクソン。ギャングのボスから八百長を持ちかけられる落ち目のボクサーのブルース・ウィリス。この2組のストーリーをいくつかのエピソードに分けそれを時間を前後させて描くという凝った構成で、このあたりが評価されたポイントなのだろう。
トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンのコンビはその抜けたやりとりがやたらと面白いし、ブルース・ウィリスのボクサーのストーリーは想像の斜め上を行く展開に目が点になったし、これらがごった煮された感覚が好きです。
まぁ特にこの2組のストーリーとは何の関係もなさそうなチンピラカップルが出てくるアバンが最高ですね。タイトルへの入り方が神がかってます。

Posted in 映画

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