ガールズ&パンツァー最終章第2話
最終章2話のブルーレイが発売。というのは、2020年2月現在の時点で書いている。劇場公開は2019年6月なので、過去編として書いても丁度このあたりで書くネタとなるわけで、ある意味絶妙なタイミングと言えよう。
1話が、2017年12月で、2話がその1年半後とは、全く待たせてくれる。しかも1話のブルーレイは、2018年の3月には発売されているので、今回はそれと比べると半年も遅いのだ。まぁ制作スタッフもスケジュールがキツイのであろう。
さて、2話は1話で前半戦までをやったBC自由学園との後半戦と、2回戦目の知波単学園との前半戦までと、尺の大半が戦闘シーンというハードな回。1話が新メンバー紹介と1回戦の前半部分であまり激しい戦車戦描写がなかったことに比べると、こんだけ詰め込んだら確かに1年半かかるよなぁという感じ。特に後半のジャングル戦でのジャングルの描写のものすごさには目を見張るものがある。
解説によると、ジャングル描写にはゲームエンジンである、UnrealEngine4が使われているらしい。ただ、戦車を描写するには力不足なので、戦車部分はマットとして使い、あとで合成しているとか。それにしてもゲームエンジンをアニメ制作に使うというのは面白い。個人でも似たようなことができるのかなぁ。
突撃バカだった知波単が一皮剥けた戦術で大洗を翻弄するところが見どころ。ただし1話と同様に最後は大洗の反撃に撤退を余儀なくされる。素直に行けば3話で今回同様大洗が勝利するのだろうが、もしかすると1度負ける展開もあるのかもしれないと思えてきた。1度敗退するもののなんらかの理由で戦線復帰。でもそのなんらかの理由が今一つ思いつかない。敗者復活戦というのはちと無理筋だろうしねぇ。それにしても3話はいったいいつになるのかなぁ。