たまこまーけっと
「けいおん」で名を馳せた山田尚子監督の新作ということで、とりあえず見てみた。
何の事前情報も知らずに見たのだけど、うーむ・・・
商店街が舞台だったので、見た目ほとんどけいおんのキャラでそれ町をやるのか?と思っていたら、想像の斜め上を行くキャラが出現して目が点(・_・)
上の写真の頭に乗ってるやつがそれ。しゃべる鳥である。
キャラはけいおん、舞台はそれ町、ストーリーはグーグーガンモという、なんともごった煮風のアニメだった。
平穏な日常に異人が侵入して来るというのは、藤子不二雄アニメでさんざん使われてきたパターンだ。
オバQ、ドラえもん、怪物くん、うめ星デンカ、ジャングル黒べぇなどなど、まぁアニメの王道的な展開ではあるが、さすがに最近は見なくなったね。
やってくる異人は現実離れしてればしてるほど効果的なので、このパターンは大抵はギャグアニメで使われる。
ギャグアニメなら説明なしになんでもありだからねー(^^;)
なので、この「たまこまーけっと」でそれをやろうというのなら、ちょっと難しい。
絵柄があまりギャグアニメ的じゃないし、登場人物にもくせがないので、鳥が浮いちゃうんだよね。
このパターンだと、通常はやってきた異人が騒動を起こして、それを中心にお話が展開するってのが多いのだけど、そうなるのかなぁ?
主人公たまこの家がもち屋?。たまこが所属するバトン部の友達たち、前の家が同じもち屋?で父のライバル?、たまこに恋してる幼なじみのそこの息子。舞台となる商店街とそこの人たち。そして正体不明の鳥。
なんかいろんな要素を詰め込みすぎていて、いまひとつ何をやろうとしているのかぼやてる感じ。
まぁまだ一話目なのでまだなんともわからないんだけどね。
面白そうだから次が見たいというよりは、なんだか危なげで気になるわ(-_-;)
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