リベリオン
ずっと見たいと思っていた「リベリオン」という映画を見ました。
ほんとはブルーレイを買おうかと思っていたんだけど、もう10年も前のB級映画のわりにあまり安くなかったので迷っていたら、たまたまケーブルテレビで放映してくれたというわけ。
なんで見たかったかというと、上の動画にもあるようにやたらとアクションがかっこいいんだよねー(^o^)
この映画の中だけに存在する「ガンカタ」という名の武術のようなガンアクションなんだけど、動きがとても美しい。まるで舞踏のように銃を操っている。
この「ガンカタ」の動画を大分以前に見かけて、それ以来ずっと本編が見たいなぁと思ってた。
ただ、どう見てもマトリックス狙いのB級映画臭がプンプンしてたので、ブルーレイをすぐに買うということをしてなかった。2,000円くらいだったら買ったんだけどね(^^;)
まぁ見たらやっぱりB級映画でしたねぇ・・・
近未来の独裁国家が舞台で、市民は薬で感情を抑えられてる。
そして感情を揺さぶる芸術とかそういうたぐいのものが禁制品として狩られてるという、いかにもありがちなパターン。
しかも主人公は最初は狩る側にいるのだけど、だんだんとそれに疑問を持つようになって・・・みたいな(^^;)
随分昔に、最近亡くなったレイブラッドベリ原作の「華氏451度」という似たようなシチュエーションの映画もありましたが、まぁそっちの方がはるかに出来はよいですね。
もっともそちらの監督はフランソワ・トリフォーという巨匠でしたから、比べるのも無理があるんですけどね。
「ガンカタ」をもうちょっと見たかったんですが、本編での扱いはわりと地味。もうちょいアクションシーンがあった方がよかったですかねぇ。
いっそストーリーをもっと単純にしてアクションだけで見せるようにしても受けたんじゃないかな。
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